唐突ですが、皆様は人気番組「必殺仕事人」をご覧になられたことがおありでしょうか。主役の中村主水(藤田まこと)を仕事人仲間が「八丁堀」と呼んでましたね。なぜ町方役人を八丁堀と呼ぶのか。寛永年間に隅田川に通じる舟便のため堀が掘削され、その堀の長さが八町(丁)あったことからその一帯を八丁堀と言い、江戸の治安に当たる町方与力、同心の組屋敷があったことに由来するそうです。 そして、八丁堀の東端の亀島川沿いに「鉄砲洲通り」という、ちょっとおだやかならぬ名前の通りがあります。家康入府のころ、この地の砂州が鉄砲の形をしていたとか、大砲の試射をしたとか言われています。さらに、この鉄砲洲という名を冠した神社があるということで行ってきました。中央区湊にある鉄砲洲稲荷神社(てっぽうずいなりじんじゃ)です。 前置きが長くなりました。フーッ! 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境
![古事記の神様と神社・ご近所編Part3(71)~鐵砲洲稲荷神社~稲荷社感が薄い? - のと爺の古事記散歩](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/64f427b40e8907822d5eeb301636c71520c16bac/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkojikint70%2F20230131%2F20230131153753.jpg)