(生き物と風景写真特集―3) 長時間労働をやめるための『働き方改革法案』は過労死促進法と言われている。 『8時間以内でも、8時間以上でも、8時間働いた賃金を払う』とする『裁量労働制(脱時間給)』の対象拡大は、定額働かせ放題と言われている。 労働時間を少なくし、働く時間・場所・方法は労働者自らが選択できるバラ色の法案? 経済学者や、過労死した遺族たちが、野党が何故反対するのか疑問の方もいるだろう。 アトリ 私の経験。 大学を卒業して、論文を書いていた23歳の時、つなぎの間だけと頼まれて、商工会に勤務した。 事務局長、指導員、指導員補佐、記帳指導員2人、事務員2人の7人体制から、事務局長と指導員補佐が退職したため、この2人分の職務を担当するものであった。 各種行政機関との折衝、イベントの立案、会議資料の作成・説明、夜の接待などが日常業務。 それに加えて、『商店街診断』を2名の臨時職員を使って半