ブックマーク / isourounomitu.hatenablog.com (9)

  • 『働き方改革法案』の一考察 - 居候の光

    (生き物と風景写真特集―3) 長時間労働をやめるための『働き方改革法案』は過労死促進法と言われている。 『8時間以内でも、8時間以上でも、8時間働いた賃金を払う』とする『裁量労働制(脱時間給)』の対象拡大は、定額働かせ放題と言われている。 労働時間を少なくし、働く時間・場所・方法は労働者自らが選択できるバラ色の法案? 経済学者や、過労死した遺族たちが、野党が何故反対するのか疑問の方もいるだろう。 アトリ 私の経験。 大学を卒業して、論文を書いていた23歳の時、つなぎの間だけと頼まれて、商工会に勤務した。 事務局長、指導員、指導員補佐、記帳指導員2人、事務員2人の7人体制から、事務局長と指導員補佐が退職したため、この2人分の職務を担当するものであった。 各種行政機関との折衝、イベントの立案、会議資料の作成・説明、夜の接待などが日常業務。 それに加えて、『商店街診断』を2名の臨時職員を使って半

    『働き方改革法案』の一考察 - 居候の光
  • 時候の挨拶に思う・・・小さな虫たちと。 - 居候の光

    親友が経営する堂は宴会が多い。 利幅が多い宴会に力を入れている。 法事などの案内状や座席札を私が作成している。 現職の時いろいろとサポートしてくれた友。 今は私が出来る範囲でサポートしている。 州との気候の差を痛感しているから、案内文の時候の挨拶部分でしばし悩む。 季語は淡々と使えばよいことではあるが、こちらでさえ夏日が続いている時期に「初秋の候・・・」とは。 確かに、朝夕の寒さと秋風を感じる日も多くなり、いつの間にかセミの声も聞こえなくなった。 虫たち・・・良ければ拡大して見てください。 ひっそり暮らす虫たちは、踏みつけられる小さな花たちは、それらの世界で生きている。 人に見向きもされず無視され、ときには嫌われる。 まもなくこれらはどこかに消えて、蜘蛛の糸が残る。 季節の花は、つぼみの時から目を細めて注目され、花が咲くと笑顔で自慢され、散るときには憂い感情が注入され人の手で処理される

    時候の挨拶に思う・・・小さな虫たちと。 - 居候の光
  • 両者の知識と基準を理解しない会話は危険だ。 - 居候の光

    花の写真は雨上がりに写すのがいい、青空もいい。 花は待ってくれないから、天気に関係なく写している。 強風になびく花はブレブレ、でも写真を撮る。 花畑の人の多くは高齢で、昔からある花の名を忘れている。 私は最初から覚えていない。 綺麗な花だと感じることだけは互いに共通しているようだ。 小さな花たち・・・大きくして見てください いくら私でもチューリップの花は知っている・・・ え?・・・これもチューリップか。 母はチューリップの球根を春に植えなおしていた。 無駄な事と思っていたが、そのままにしていると色が薄れることを今年知った。 チューリップ 小学校の先生が「色水にスズランを入れると、その色に染まる」と言った。 実験したが水の色には染まらなかった。 写真のように筋に色がつくだけで枯れてしまう。 つぼみのスズランも使ったが、つぼみはつぼみのまま枯れた。 筋に色がつくだけを、色に染まると表現していい

    両者の知識と基準を理解しない会話は危険だ。 - 居候の光
  • 桜も梅もそしてコブシも満開です。 - 居候の光

    北海道が日で一番気温が上昇したとのことだが、わが町も昨日・今日(まで)25度まじかまででととても暖かい。 桜も梅も一挙に満開・・・と思って写真を撮っていると、果樹園の知人がそばにある樹を指さし、ソメイヨシノと八重桜はまだ、リンゴの花は2週間後かなと教えてくれた。 桜や梅も接ぎ木や植樹で種類が多くなって、とても名前を覚えきれないどころか、桜か梅か迷うこともある。 エゾヤマザクラ       千島桜 子供の頃、桜は紅色と覚えていた。 古文か何かの中学の授業で『満開の桜が雲のよう』という文章に疑問を感じた思いがあった。 赤い桜がなぜ雲に似ているかと・・・仙台で桜を見上げた時それは雲のようだった。 北海道が日で一番気温が上昇したとのことだが、わが町も昨日・今日(まで)20度超えでととても暖かい。 皆さんに花を早く見ていただきたくて、この度のブログは花の写真だけ。 桜が咲くときには葉もあるが、北

    桜も梅もそしてコブシも満開です。 - 居候の光
  • 定義や数値をうまく利用するのが行政の手腕なのか - 居候の光

    ようやく行事、雑用の区切りがついて、野鳥を求めたが雪山では見られない。 仕方なく近所の餌付けをしている所で写した。 ヒマワリの種と米が主体なので、集まる小鳥の種類は少ないが、しぐさが可愛くて指が冷たくなるまで楽しんだ。 枝の陰になるのでこれという写真は撮れなかったが、しばらくはこれらの写真から掲載しよう。 今回はスズメ特集 PKO派遣において、現地は戦闘状態か否かが論議されている。 最初に派遣された自衛隊員の心境は大きく変わった。 彼らの家族複数とは交流があったので、心配する言葉をかけようとすると、他の隊員のからそれに触れないほうが良いと言われた。 派遣されることの心配よりも、内心は収入が増える喜びの方が大きい人もいたからだ。 彼らが任務を終え帰ってから、派遣中の現況などを一切語らないが、疲れ切った様子はうかがえる。 マスコミでは取り上げられていないが、私が聞く範囲では帰還した隊員の数十

    定義や数値をうまく利用するのが行政の手腕なのか - 居候の光
  • 結婚をする気が無いと言うことは本音なのか - 居候の光

    若い頃の私はいつも転職を考えていた。 事なかれ的発想が公務員の基のように感じてこれが嫌だった。 大学の先輩達から転職先の声掛け(〇〇のポストがあるなど)がしょっちゅうあったが、これ以上先輩たちに迷惑もかけられないと思い、そして型破りの仕事の仕方がある程度認められるようになったので、結婚する(公務員を続ける)ことを宣言した。 家庭を持ってからの転職は困難と考えていたから。 どこでも見かけるヤマガラ。今回は表情を撮れたので。 何人かの女性を紹介されたのだが、草をちぎってべるしぐさに生活感を感じてこれに決めたのが今のである。 忙しいこともあり交際期間は半年で、数度しか会わずに「結婚するぞ」の一方的言葉で結婚した。 その当時は、恋愛結婚と見合い(紹介)結婚に分別され、すでに統計的に恋愛結婚の方が多くなり、そして恋愛結婚の方が離婚率も高かった。 専門家なる人は、「結婚=愛と考えるか、結婚=生

    結婚をする気が無いと言うことは本音なのか - 居候の光
  • 農協改革は出来るのか? - 居候の光

    農協改革は、小泉進次郎部会長の努力もむなしく、農林族議員の圧力に屈して第一弾を終えた。 昔ながらの専業農家の多くは『組合勘定』(組勘)などにより、生産・販売・事務のすべてを農協に依存している。 農協に金で押さえつけられている農業者は、武力で押さえつけられている国とある意味同じ状況で、声をだすすべもないようだ。 農協にどっぷりつかっている農業者に、自分の収支バランスを理解している人は少ない。 農地や大型農機具を買ったとき、「どのくらいでペイするの?」と聞くと「分からない・・・農協が指導したから」 補助金を受けるとき「8割補助で800万儲かった」と農家は言う。  200万円の借金をする自覚は無い。 商工者は「8割補助で200万を支出する価値があるか」を考える。 オオルリ♂ 業者に販売するとすぐに現金になるが、農協はそれを販売してからマージンを取り、年末にまとめて組勘に振り込む。 農家は生産資材

    農協改革は出来るのか? - 居候の光
  • 新潟米『新之助』を手に入れたら、つらつらと方言までに広がったひまな話です。 - 居候の光

    新潟に住む子(ご婦人)から米が届いた。 友人の子で年に数回実家に顔を出すのだが、その都度新潟の銘酒を土産に挨拶に来てくれる。 特に付き合いの深い友人の子供たちには、毎年花火をプレゼントしていたが、子供たちも大きくなると1人・2人と減って、20年程続いて最後になったのがその子であった。 届いた米は『新之助』で新潟でも手に入りにくい!?とのこと。 『産地』欄には 新潟県 と記載されているが、現在の法に改正される前は、『産地』欄には 内地米 と記載されていたところ。 内地米=日米で、外米(外国産米)との区別であったが、仕事で担当するまでは、内地米=北海道以外の米と誤解していた。 北海道の者は(若い人は別だが)、北海道を外地と呼ばれ、それ以外を内地と呼んでいた名残が続いていたからだ。 11月6日の雪・・・昨日の雨で解けましたが、 これからまた大雪とのこと・・・今は晴れ。 州の娘さんと友人の農家

    新潟米『新之助』を手に入れたら、つらつらと方言までに広がったひまな話です。 - 居候の光
  • 雲が地上に降りて、空は青空だった。 - 居候の光

    久しぶりに早く起きた朝、山に漂う雲に異常を感じた。 (私の基準は、7時前に起きたことを早起きという) カメラをもって見晴らしの良い高台に向かった。 真綿のような一団の雲は、だんだんと下がってきているようだ。 降りてくる雲に向かって車を走らせた。 下の写真のような状態で下に漂う雲は見たことがある。 平地まで降りてきた雲は、真っ白な綿あめのようになって家々をおおい始めた。 その家の人たちは「霧が濃いな」と思っているだろうか。 山の上から見るとどのように見えるのだろう。 下から見る雲を、上から見ると雲海と言う。 平地に漂う雲を霧と言うが、雲として形が見えるこれを 霧と言えないし、雲海とも表現したくない。 やわらかな子供の雲海が、晴れた地上で戯れたとでも言おうか。 朝の遅い私にとっては初めての経験だが、早起きの人から「時たま見るよ」と言われたら恥ずかしいことなのだが。

    雲が地上に降りて、空は青空だった。 - 居候の光
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