仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、1日にJR陸羽東線を走った観光列車「リゾートみのり」と東北線を走った蒸気機関車(SL)に空席が目立ったことから、沿線の自治体や観光関係者ががっかりしている。指定席券は事前に売り切れたものの、ファンが収集目的で購入、実際は乗車しないケースが出たことなどが影響したとみられる。 完売なのに空席多数 初日運行の「SL」「みのり」河北新報2008年10月10日 イベント列車を走らせたら、予約段階では満席になっていたのに、当日、座席は半分程度しか埋まっていなかった……という話。 事実関係は、 「みのり」は小牛田―新庄間を、「SL」は仙台―小牛田間を1往復 古川駅から乗った関係者。「実際に乗っている人は半分に満たなかった」 JR東日本仙台支社は「一番列車の切符を記念に保管する目的で購入したファンや途中下車した人がいたのではないか」 ここ数年のイベ