一部報道にあった通り、印刷コマースを提供するラクスルは2月17日、第三者割当増資の発表を実施する。調達した総額は40億円で、引受先は既存株主のオプト、グローバル・ブレイン、WiL、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、ANRI、電通デジタル・ホ ールディングス、GMO VenturePartnersの7社に加え、新規株主としてリンクアンドモチベーション、グリーベンチャーズ、 Global Catalyst Partners Japanの3社が加わる。 ラクスル代表取締役の松本恭攝氏によれば、調達した資金は「ラクスルの持つ印刷会社ネットワークの強化」、「マーケティング」、「海外挑戦」、「開発チームの強化」という4つの重点ポイントに投下されるということだった。また、これに伴い昨年から始動している中小企業向けの集客支援プラットフォーム事業をさらに加速させる。 ラクスルの