【凱旋門賞】ルメール、ライバルは日本馬「特にハープスター」 15年度のJRA騎手免許1次試験が1日、千葉県白井市の競馬学校で行われ、日本での通年免許取得を目指すクリストフ・ルメール(35=フランス)が、学力筆記試験に挑んだ。 ルメールは5日に騎乗する凱旋門賞についても触れた。9月30日に来日したばかりで、1日夜に再帰国のハード日程。しかしルメールは「時差ボケはないよ。試験に集中しているから、頭はさえている」と疲れ知らず。凱旋門賞は6戦無敗の3歳牝馬アヴニールセルタンと初コンビ。「彼女は1回も負けてないし、間違いなく有力馬の1頭。加速力もあるし、スタミナも問題ない。関係者の誰もがチャンスと思っている」と自身にとっても、初の凱旋門賞Vに思いをはせた。 一方で、能力を熟知する日本馬は気になる様子。「3頭とも強い馬だ。特にハープスターは凄い末脚を持った馬。ドバイを制したジャスタウェイもトップク