数独。ナンバープレースとか言われているパズルですね。 9x9のマス目があって、マス目はさらに3x3ごとにまとめられています。 そこに、1から9までの数字を入れていきます。 縦、横には同じ数字は1つしかはいりません。また、3x3でまとまったマス目(ブロック)でも同様の制限をうけます。 すべて矛盾なく埋まればパズル成功となります。 というルールはいまさらここで書くまでもなくご存じの方も多いかと思います。 ついこの間これに関して「スパコンで力任せに数独の難しい問題を作る」と題したナンバープレースの問題が発表されましたが、人間の手であっさり解かれてしまいました。 ここではなぜそんなことが起こったのか考えてみたいと思います。 数独はどうやって解くか。 「1から9までの数字が縦、横、ブロックに1度だけ入る」という制限が数独の基本解法の全てです。どんな応用解法も、この制限なしには生まれません。 さらに、