最終間氷期勉強会 関根さんの古藤野湖の話は少し聞いていたが、全部を聞いたのは初めてだ。 この湖は支笏火砕流が豊平川をせき止めて造ったと仮定されたもので、湖水面は標高230mと推定されている。 何とか証拠を集めて論文にして欲しいものです。 秋山先生の「確率共鳴とミランコビッチサイクル」は古気候周期の一つの1470年周期にズレがあるのは確率共鳴によるものという説明。 そのノイズはアルベド減少、海氷の発達、熱塩循環の低下などによるもので8%程度のズレをなんとか説明しきれないと科学とは言えないと強調される。 若松さんは樽前aから炭化木を発見したことや苔の洞門等の話。 苔の洞門が300年前の樽前aとは知らなかった。 ちえりあ「札幌市生涯学習センター」のご近所先生企画講座で来年 支笏の話をするそうだ。 三島さんの話では石狩市でも来年から同様の市民講座がはじまるという。