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2008年7月9日のブックマーク (3件)

  • 井庭崇のConcept Walk | 量子力学における「コト」的世界観と、オートポイエーシス

    今日のゼミでは、『SFC YEAR BOOK』の撮影があった。「YEAR BOOK」というのは、卒業アルバムのようなものであるが、全学年を対象としているので、SFCでは「YEAR BOOK」と呼んでいる。これまで、研究会撮影のときは、教室内で撮影することが多く、そうでなくても教室のすぐ外で撮影していた。だが、今回はキャンパスにある大きな池「鴨池」をバックに撮ろうということになり、堂前のスペースへと移動しての撮影となった。今日は休んでいる人が多かったのが残念だが、なかなかいい写真だ。 さて、今日の輪読は、『世界が変わる現代物理学』(竹内 薫)と、『動きが生命をつくる:生命と意識への構成論的アプローチ』(池上 高志)の2冊。どちらもそれぞれ刺激的なだ。これまで研究会で読んできた社会論やメディア論とは全く異なる分野のであるが、『リキッド・モダニティ:液状化する社会』などとも深いレベルでつな

  • 爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE029:「人生を振りかえる 夜」 | カール・ベッカー | 2008年2月26日放送分

    カール・ベッカー(宗教学) 人はなぜ、何かを信じずにはいられないのだろうか? 宗教学とは、その時代、その社会、その民族にとって、宗教はどのような意味を持つのか、そもそも、人はなぜ何かを信じるのか、を追求する学問だ。 「人が運命や人生の意味を問うとき、それが宗教の根だ。」 そう語るのは、京都大学こころの未来研究センターのカール・ベッカー教授。 ベッカーは、日人の宗教観・死生観に惹かれて34年前に来日。以来、病院やホスピス等で末期患者と対話を行い、医療現場でのこころのケアに活かす研究を進めている。 多くの日人の死に対する姿を見てきたベッカーにとって、宗教とは、教団や宗派を超えて、こころを支える信念だ。 人間にとって、宗教とはいったい何なのか?新しい時代の宗教のあり方と「信じる」ことの質へ迫る。 1951年アメリカ・シカゴに生まれる。34年前に来日。現在、京都大学こころの未

  • たまには専門のことを。 - IHARA Note

    音声工学をずっとやってきたはずなのに、最近十件の中に音声が少なかったので、音声のことを書く。音声工学といっても様々な応用分野があり、現在世間に流行しているバイオメトリクスなども古くから研究されていたり、比較的新しいところでは感情認識なども研究されていたりする。全てについて一度に語ることは私にはできないので、音声認識について語る。 音声認識(機械による自動音声認識)の性能が使い物になるレベルか使い物にならないレベルかということに関しては、様々な人が様々なことを言っているが、どの人も「まだ性能が上がる余地はある」ということに関しては共通して思っているようである。ただし、どの部分をいじれば性能が上がるかということに関しては見解がばらばらである。 機械による音声認識というのは、大きく二つの部分に分かれている。音響モデルと言語モデルである。どちらもさらに細かく分類することができ、それぞれの人がそれぞ

    たまには専門のことを。 - IHARA Note