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2009年10月13日のブックマーク (2件)

  • 研究に主観を持ち込むべきか否か - 諏訪耕平の研究メモ

    新聞の仕事は、今後の政治の見通しを読者に理解させること。そのためには、自らの立場を明らかにしなければならない。客観性を口実にどっちつかずの態度を取ることは許されない。 これは激しく同意。結局,量的研究と質的研究の議論も,この「客観性を口実にどっちつかずの態度を取ることは許されない」かどうかが焦点であるように思います。まあ,マスコミと研究を一緒にすんなって言われるんでしょうけど。そんぐらい分かった上で書いてんですよ! で,「客観性を口実にどっちつかずの態度をとる」ことの弊害がこちら。 1)つねに主観を封じるクセがつき、個性が発揮できず、育たない 2)自分で考えなくなり、ファクトや他者の意見を伝えるだけの役割になりやすい 3)実際は完全に客観的にはなりえないのに、客観性を装ってしまう 1は研究者においてはあんまあてはまらないかな。概ね個性的ではある。してみると,客観主義と個性は両立しうるのか。

    研究に主観を持ち込むべきか否か - 諏訪耕平の研究メモ
    yamikuro1226
    yamikuro1226 2009/10/13
    「正義は勝つって?当たり前だ。勝者こそ正義だ」と。今ある研究の伝統も,普遍の価値を持ってるわけじゃなくて,勝ったから伝統なんです。
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 研究者が最も恐れることとは

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/04 研究者が自分の研究成果を世に問うときに最も恐れるものとはなんでしょうか。まず最初に思いつくのがレジェクションでしょう。自分の仕事のクオリティーや、時にはその存在価値に対する辛辣なネガティブコメントほどショックものはないでしょう。投稿した論文が大きなネガティブコメントなく、無事アクセプトされた時にはほっとするものです。確かに短期的には世間やコミュニティーのネガティブな反応が最も恐れることで、大過なくやり過ごすことで良しとすることもあるでしょう。 しかし、長期的に見て最も恐れるべきことは”全く反応がないこと”なのです。ネガティブなコメントをくれた

    yamikuro1226
    yamikuro1226 2009/10/13
    しかし、長期的に見て最も恐れるべきことは”全く反応がないこと”なのです。ネガティブなコメントをくれたレビュアーは少なくとも自分の仕事を貴重な時間を割いて読み・考え・コメントを書いてくれているのです。短