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ブックマーク / www.geekpage.jp (6)

  • パッとしない研究キャリアを積み重ねる方法:Geekなぺーじ

    "How to Have a Bad Career in Research/Academia", Professor David A. Patterson、という発表資料がありました。 Patterson教授による2002年の講演資料です。 前半が研究/アカデミアの世界で「悪いキャリア」を着実に積み重ねる方法を解説しています。 後半では、悪いキャリアを歩まないためのアドバイスが述べられています。 以下、要約してみました。 実際に講演を聴いたわけではないので、発表の意図を汲めていない可能性も高いのでご注意下さい。 悪いキャリアを積み重ねる方法 大学の研究を知っている人であれば「その分野の第一人者は誰?」というのと「どうやって実現するの?」という質問を聴いた事があるはず。 これは良くない質問の例だ。 1. 「その分野」の第一人者になること 「その分野」における第一人者は一人しか存在できない。

  • Geekなぺーじ : 文系的IT業と理系的IT業

    まず、最初に。 私は自分を文系だと思っています。 何故私が「文系」か 私はSFCの環境情報学部と政策メディア研究科(前期/後期博士課程)を卒業しています。 「政策・メディア研究科」と言われて「理系だ」と思う人は少ないと思われます。 「政策なんですか?」と良く聞かれます。 大学では、いわゆる理系学部で学ばれるような基礎的なものを学んでいません。 例えば、学部時代に「企業と会計」とか「国際紛争論」というような授業を受講したりしました(成績は聞かないで下さい。。。)。 一方で、画像解析プログラミングの授業や、圧縮アルゴリズムなどを学ぶ授業も受講しました。 そのため、バリバリの理系な方からすると私は非常に中途半端です。 というよりも、研究室時代に学んだ部分に知識が偏っています。 「え?これ知らないの?」という事は良く言われます。 一方で、バリバリ文系な方からすると「理系的」に見えると思います。 あ

  • 学問として認められているかどうか:Geekなぺーじ

    「学問として認められていなくても、その道を極めて行く道は学問だ」という話を知人としていました。 色々と話したのですが、途中で出てきた話で「でも、学問として認められていない道を学問として極めるのは難しい」というものがありました。 何故かというと、それを学問として専念する収入を得る手段が難しくなるからです。 学問として認められている分野を追求するには、学術機関に所属するという方法があります。 例えば、教員になって給料をもらいながら学問を追及することができます。 その時の、アウトプットとして求められるのは、例えば公の学会で発表を行ったり、論文を執筆したりすることです。 (授業として教えるなどもあり得ます。) しかし、学問として形成されていない分野の場合、「学会」がありません。 そうすると、自分の書いた論文を査読してくれる機関がなく、成果を出すためのハードルが非常に高くなります。 成果を判断してく

  • 博士課程に進学する前に考えて欲しい事:Geekなぺーじ

    課程博士(コースドクター)に関して色々と話題が多い昨今ですが、個人的には「何となく行く人はやめるべきだし、得るものがある人は進むべき」と考えています。 なお、以下の文章は論文博士(社会人ドクターなど)は範疇外です。 また、基的に博士過程を念頭に書いていますが、一部は拡大して学部や修士も同様の考えかたをしても良い場合もあるかも知れません。 1.「けものみち」を進むつもりで 大学、大学院までであれば普通の就職もできる場合が多いです。 しかし、博士課程に進学すると、いわゆる「普通の」就職はしにくくなります。 そのため、博士課程に進学するのであれば、いわゆる「けものみち」に突き進むかも知れないという自覚を持ちましょう。 博士課程に進学した事で自分の名前を売ったり、様々な人脈が形成できるように努力しないと、後で苦労するかも知れません。 就職するにしても、学会やその他活動などで既に知人が居て半分コネ

  • Geekなぺーじ : 学生のうちにしておくべきこと

    自分の過去を振り返りながら、学生時代にしておけばよかったことや、学生時代の経験で自分の糧になったと思われることを列挙してみました。 以下、学生のうちにしておくべきと私が勝手に思っていることです。 1. 大失敗 様々な事に挑戦しましょう。 そして、失敗しましょう。 恐らく失敗をしようとして失敗をする人は、あまりいません。 しかし、経験がない事に挑戦すると初めは誰でも失敗します。 背負っている物が少ないうちにする失敗は、その後の財産になります。 成功よりも失敗からの方が多くを学べます。 また、成功よりも失敗の方が理由を分析しやすい傾向があると思われます。 (成功の分析結果は単なる勘違いである場合もあるかも知れません) ただし、人生を台無しにしてしまうような取り返しのつかない失敗はやめましょう。 失敗し過ぎない程度に多くの失敗を重ねましょう。 2. 恥ずかしいおもいをする 知らずにしでかして、恥

  • 勉強は至高の贅沢かもしれない:Geekなぺーじ

    学生である間は、勉強をすることが強要されます。 そして、多くの学生は勉強をすることをあまり好まないような気がします。 学生期間中は勉強をする主な目的が進学や就職をするためなので、勉強をしたいから勉強をするという人は少ないと思われます。 しかし、一度学生という身分を卒業してしまうと、もう一度学生という身分になるということは、ある種の贅沢ではないかと思われます。 まず、仕事をやめてフルタイムで学生になるには相当の覚悟が必要になります。 入学資金や学生である期間中の生活資金も必要になります。 また、ある程度の年齢になってから学生になると、卒業後に就職をするのが困難である場合が多くなります。 そのため、卒業後に就職活動をしなくても良い身分であるか、もしくは既に卒業後の職がある程度決まっているという条件が、場合により発生します。 このように書くと、再び学生に戻るというのは、既に財力がある人か、もしく

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