6月の終わりとともに、卒業の足音が否が応にもリアルに聞こえてきた。新しい月のカレンダーに目を向ければ、自然と「23」の日付が目に留まる。紺野あさ美さんとのサヨナラまで、あと23日。イヤ、僕についていえば正確には17日間しか残されていない。それが過ぎれば、もうアイドル歌手としての彼女を肉眼で目にすることはない。17日後にバイバイして、それで綺麗サッパリ過去の関係が清算される。人と人との出逢いが一期一会であるとはいえ、実に呆気ない幕切れだ。 ▼「アイドルとファンの関係なんて所詮はそんなもんだし、別に今に始まったことじゃない」「卒業(引退)は本人の意思なんだから、ファンはそれを応援するだけ」と、ドライに現実を見据えるファンも多くいるだろうけど、そんなニヒリスト気取りの連中に言っておきたいね、「お前はへっぴり腰なんだよ」って(笑)。へっぴり腰の愛情でしかアイドルと向き合えないヤツは、また他に夢中
発売から1ヵ月以上が過ぎましたが、かねての計画通り、紺野あさ美さんの2nd写真集『なつふく』の京都ロケ地を探訪してきました。撮影スポットは大別して4ヶ所。「哲学の道」と「知恩寺」「八坂の塔界隈」、そして「三条通り」。僕が京都の地理に明るくないため、友人のK氏にナビゲーター兼ドライバー役を務めていただきました。撮影協力に感謝いたします。 ▼多少の前後はありますが、原則的に写真集の掲載順にロケ地をご紹介しております。ではまず、冒頭の「哲学の道」から。 〔哲学の道〕 ▼「哲学の道」は、銀閣寺から若王子に至る琵琶湖疎水沿いの約1.5kmの小径。銀閣寺橋から南に下ること10分強、第1の撮影スポットを発見。紺野さんが腰掛けているのは「法然院橋」の欄干です。疎水には多数の小橋が架かっているのですが、見分けるポイントは「欄干の形状」と「歩道の石畳」、そして「橋の壁面の染み」でした。 ▼同じく、「法
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