LAC Advisory No.128 セキュリティ診断部の山崎です。 デジタルアーツ社が提供する Webセキュリティソフトウェア「i-FILTER」は、有害サイトへのアクセスを遮断するソフトウェアです。 私は、2018年6月に、「i-FILTER」に複数の脆弱性が存在することを発見し、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)に届け出を行いました。 攻撃者に悪用された場合に、i-FILTERが導入されている企業の社員が被害を受ける恐れのある脆弱性です。 この度、デジタルアーツ社によるソフトウェアの修正が完了し、脆弱性対策情報ポータルサイト「JVN」にて公表されましたので、「i-FILTER」導入企業の情報システム管理者その他の利用者の皆様におかれては、最新版へのアップデートをお勧めします。 影響を受けるシステム i-FILTER Ver.9.50R05 およびそれ以前 詳細情報 デジタルア
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