CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
編注1:「シェル芸」とは、UNIXシェル(主にbash)のワンライナーを駆使して文字列加工を自由自在に操ることです。また、そのような能力をもつ人をシェル芸人と呼びます。 パターンとアクション AWKはパターンとアクションを組み合わせるプログラム言語です。日本語で「もし○○だったら、○○をする」という文章のうち、「もし○○だったら」という部分がパターンであり、「○○する」という部分がアクションです注1。このようにパターンとアクションで構成されるAWKの基本文法は直感的であるため、様々な機会で用いられます。これをAWKスクリプトで記述すると以下のようになります。 さて、「パターン」という名前から「正規表現にマッチする」ようなイメージを持たれるかもしれませんが、AWKのパターンは「条件式」そのものであり、その条件式の戻り値による「真偽」にしたがいアクションが実行されます。今回はこのパターンの真偽
はじめに 本連載では、PHP上で動作するアプリケーションフレームワーク「Zend Framework」と、Googleの提供するサービスを扱うための関数の集合体である「Google Data API」との連携について紹介します。Zend FrameworkのZend_Gdataというパッケージを使用することでGoogleカレンダーなどを利用したアプリケーションを開発することができます。 今回はGoogle Spreadsheet APIを使用してGoogle Spreadsheetサービスを使ってみましょう。ExcelやCSVといったGoogleスプレッドシートに分類される文書をサーバ上で扱うことができます。直接編集するだけでなく、アプリケーションで使用するデータの保存場所としても利用できるので、今回はちょっとしたデータベースとして使用してみます。 対象読者 PHPの基本構文は一通り理解し
7月18日と19日の2日間、京都コンピュータ学院でオープンソースカンファレンス2008関西(OSC2008Kansai)が開催され、関西圏を中心にのべ1000人のオープンソースユーザー・開発者が集まり、活発な議論と展示による交流を楽しんだ。18日にはオープンソース業界を違った形で10年間を過ごした2人の女性が10年ぶりに同じ京都のステージに登壇し、それぞれの思いを語った。 登壇したのはMozilla Japan代表理事の瀧田佐登子さんと、京都ノートルダム女子大学准教授で『オープンソースの逆襲』などの著書で知られる吉田智子さん。「ルート訪問記あげいん ~オープンソースに魅せられた2人の対決?! 瀧田佐登子、よしだともこ、オープンソースを語る~」と題された対談企画で、吉田さんが1995年からUNIX USER誌に10年間連載した名物企画「ルート訪問記」の特別版として、瀧田さんから話を聞くという
はじめに システム開発において例外処理は重要なポイントですが、あまりに軽視されているのが現状ではないでしょうか。本稿では、これまでの著者の開発経験の中から培った汎用的な手法を説明します。 この記事は「美しい設計」ではなく「現実的な設計」、現場に適用できる「できるだけ手間の少なく、汎用的な設計」を目指しています。 対象読者 J2EE開発者・アーキテクト。特に業務システムの開発現場の方が対象です。 必要な環境 概念の説明が中心ですので、開発環境は必要ありません。 エラーの分類 実装時に考慮すべきエラーは2つに大別できます。 想定内でトランザクションの実行開始前にチェックするエラー。主に入力エラー。 異常な状態としてトランザクションの続行が不可能なエラー(例外)。 前者については、例外を使うべきではありません。入力チェックエラーを表現するには、ステータスコードを使うべきです
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