2011年4月7日のブックマーク (2件)

  • 荒ぶる神の鎮め方 - 内田樹の研究室

    秋葉原のリナックス・カフェで、ラジオカフェの収録。今回はustで画像放映。 平川くん、中沢新一さんと、「カタストロフの後、日をどう復興するか」について、語り合う。 その中で、中沢さんが「第七次エネルギー革命」で人類ははじめて、生態系に存在しないエネルギーを、いわば「神の火」を扱うようになった、という話を切り出した。 そのときmonotheisticとい単語が出て来た。 原子力テクノロジーというのは、いわば「荒ぶる神」をどう祀るかという問題である。 そうである以上、それぞれの社会の「神霊的」なもののとらえ方をストレートに繋がるのではないか。 という話を中沢さんから聞いているうちに、いろいろなことが「がちゃがちゃ」っとつながった。 数千年前、中東の荒野に起きた「一神教革命」というのは、人知を超え、人力によっては制することのできない、理解も共感も絶した巨大な力と人間はどう「折り合って」いけるか

    yangman
    yangman 2011/04/07
    「金」というか経済効果を媒介にせんと行政ですら動かないしね。腑に落ちるよ。
  • お経の値段がわからない - Everything You’ve Ever Dreamed

    37年生きてきて祖父の葬儀の打ち合わせで葬儀屋の営業マンから初めて聞いたのだが、昨今ではキャバクラのような夜の店でも明朗会計がスタンダードだというのに、お坊さんのお経をあげたりや戒名をつけたりというサービスの料金というのは明確に決まっていないらしい。なんだか価格の高い安いはおいても、厳格に決められているようなものだと思い描いていたから、意外だった。もっとも、意外といっても、僕の日常生活は仕事ゲームやロックや女の子のことばかりで、お経のことなんて一瞬だって考えたこともなかったが。 「なかなかユニークなんですよ」と営業マンは言った。 「ええええ?そうなの?」 僕はそのとき目前に祖父の葬儀を迎えていて一抹の不安を覚えていた。芥川風にいえば、僕の将来に対する唯ぼんやりした不安。具体的にいうと日国憲法に定められた生存権、健康で文化的な最低限度の生活を営めるのだろうか、という不安、つまりは法外な金

    お経の値段がわからない - Everything You’ve Ever Dreamed
    yangman
    yangman 2011/04/07
    奥さんが住職と年相応の地味なおばさんで,車は20年ものの軽自動車,普段は地域の福祉施設に寄付とかしてれば,軽自動車が買えるぐらいの金額でもこのエントリにならんかっただろう,か。