「ブラン・プログラム」とは、ソ連の各設計局が開発した宇宙船の打ち上げ計画で、ロシア版スペースシャトルとも言われているが、開発に着手したのは、アメリカのスペースシャトルよりもかなり前だと言われている。 この宇宙センターで、数々の試験機が作られたものの、1991年のソ連崩壊と共に「ブラン・プログラム」自体が消滅してしまい、現在にいたるわけなんだそうだ。もっとも「ブラン・プログラム」の復帰計画の話もあるみたいなんだけどね。 ということで、数々の試作ロケットが作られていた宇宙センターの廃墟画像が公開されていたので見てみることにしよう。