オリンピック競技の1つ、「近代五種」で行われる種目について、国際競技団体は、馬術を除外し代わりに障害物レースを採用することを決めました。今後、2028年のロサンゼルス大会での実施を目指して、IOC=国際オリンピック委員会に種目の変更を提案するとしています。 近代五種は、フェンシング、水泳、馬術、それにランニングと射撃を組み合わせたレーザーランの総合力で競う競技で、オリンピック競技に採用されています。 このうち馬術をめぐっては、国によって環境を整えるのが難しいことや、安全面をどう整備するかなどが課題となっていて、国際近代五種連合は2年後のパリオリンピックの終了後、2028年のロサンゼルス大会までに馬術を除外し、別の種目に変更することを検討してきました。 12日、国際近代五種連合はオンライン形式で総会を開き、投票の結果、およそ83%の賛成で近代五種から馬術を除外し、代わりに障害物レースを採用す
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