USGS=アメリカの地質調査所によりますと、日本時間の18日午前4時10分ごろ、ロシア極東のカムチャツカ半島沖を震源とする地震がありました。震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.0と推定されています。 NOAA=アメリカ海洋大気局は、この地震によってロシアの沿岸で30センチから1メートルの津波が発生するおそれがあるとしています。 日本 太平洋側や沖縄・奄美で多少の潮位変化も被害の心配なし 気象庁によりますと、この地震で北海道から九州にかけての太平洋側や沖縄・奄美では、多少の潮位の変化があるかもしれませんが、被害の心配はないということです。 気象庁は、震源の近くで津波が発生するおそれがあるとして、周辺の各国に「北西太平洋津波情報」を発表しました。 この地震で、地震の規模は当初7.4と推定されていましたが、その後7.0に更新されました。