「はっきり言っておかないといけません。私は、ブリーフの写真で、裁判所から注意を受けたことは一度もないです。それは、はっきりと言っておきます。あれは、裁判所当局も問題にしていないんです。本当はそう思っているかもしれませんが、裁判所当局は一切批判していません。明示的に言われたことはありません」 東京高裁の岡口基一裁判官は現在、ツイッターへの投稿内容が問題視されて、裁判官の免官・懲戒に関する「分限裁判」にかけられている。9月11日、最高裁の審問のあと、司法記者クラブで記者会見を開いて、このように明かした。 岡口裁判官といえば、ツイッターのアイコンが、自身の白ブリーフ姿の写真であることから、一部メディア上で「ブリーフ裁判官」などと注目をあつめた。この日の記者会見でも、「分限裁判に『白ブリーフ』写真が影響しているのか」という質問があがったが、まったく関係がないということだ。 ●「私は1人としてブロッ