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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (75)

  • なめる/なめられる についての話 - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp 上掲リンク先の記事は、刺激的なタイトルのためか、はてなブックマークでも喧々諤々の様子になっている。私個人としては、海外でコミュニケーションをする際には、日の標準的な構えよりも自己主張を強めにするとちょうど良い、逆に、日の標準的な構えのままでは意思疎通に支障をきたすと思っていたので、外国の人々にまともに相手をしてもらうためには、明確に自分の意見や願望や意志を伝える・表出しないとだめだ、とは思っていた。表出のなかには、もちろん身振り手振りも含まれる。 国内外の違いはさておき、私は、「なめられるか、なめられないか」は社会適応において非常に重要だと思っている。鳩の群れを眺めていると、なめられる鳩はろくなことがなく、やせ細って死んでいく。チンパンジーなども、群れのなかでの順位のために、お互いに無理をしている感がある。であるから、「なめるか、なめられないか」は、社会的

    なめる/なめられる についての話 - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2024/10/29
    ちょっと前まで造形に関するアルバイトをしていたけど、「公立大学院卒だけど手先は不器用」ってのは、めちゃくちゃなめられたな。私に限らず、頭脳労働者をなめてかかる雰囲気あった。キツかった。
  • 初代ファイナルファンタジーの思い出 - シロクマの屑籠

    news.denfaminicogamer.jp リンク先は、ファミ通のサイトにアップロードされた、初代『ファイナルファンタジー』(ピクセルリマスター版)の記事だ。タイトルに"実はSFだった(?)"的なことが書かれているためか、はてなブックマークには賛否さまざまな声があがっていた。 私はどこまでSFでどこからがファンタジーなのか、定義づけには興味がない。ただ、1987年に実際にファイナルファンタジーをとおして体験したのは純ファンタジー風の体験からそうではない体験に変わっていくもの、少なくとも『ドラゴンクエスト』や『ハイドライド』や『ザナドゥ』とはちょっと違った趣向だった。 これも機縁、楽しくてしようがなかった初代ファミコン版『ファイナルファンタジー』の楽しかったところを書き残してみる。 思い出話の前に:『ファイナルファンタジー』が発売された頃の時系列 ファミコン版『ファイナルファンタジー』

    初代ファイナルファンタジーの思い出 - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2024/04/21
    私は3からで、1も2もクリアしてるけど、ピクセルリマスターとかで、1を再びやってみるかな💢👊。
  • タイトルすら読めない人の「声」は今のネットに存在するか - シロクマの屑籠

    note.com 先日、狂人を名乗っている小山さんが、「論破王」ひろゆきさんとtwitterで「議論」になった一部始終をnoteにまとめてらっしゃった。その内容は、ひろゆきさん自身に焦点を当てるよりも、ひろゆきさんのファン層に焦点を当てた内容だった。 小山さんは驚きをもって語る。「日語は読めないけれど論破したい」という欲望が存在する、と。ひろゆきさんのファンからの声には、論争内容を理解したコメントがぜんぜんなくて、まったく論争内容を理解していないコメントが無限に飛んでくる、と。 自分はインターネットに20年以上どっぷり浸かり、不毛なネット論争を何十何百と繰り返してきたわけなのですが、ここまでファン層の知的レベルが低いのは確実にひろゆきさんが初めてだと思います。というか、おそらくは「論争」という知的(?)遊戯を嗜まない層にまでひろゆきさんの影響力は波及している。論争の当事者になることで、そ

    タイトルすら読めない人の「声」は今のネットに存在するか - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2023/05/07
    自分とは真逆の思想のブクマカが、はてブロもやってて、読んでみたら(ノ∀`)アチャーな時ある。バクサイとかカキコで勝ちたい奴の巣窟かもしれん。
  • 今だけ人に戻ってアジコさんにお手紙を - シロクマの屑籠

    orangestar.hatenadiary.jp こんにちは、小島アジコさん。はてな村はてな界隈についてこういう文章を書く人はすっかり減りました。なので私はアジコさんあてに手紙を書きます。書いた理由は、書きたかったからです。 (上) 昔、アジコさんは『はてな村奇譚』という、はてな界隈についてのサーガをまとめましたが、そこに、新時代の兆候として「機械のような生き物」が描かれていました。アジコさんがおっしゃる「人がいなくなった」とは、この「機械のような生き物」に該当する人が増え、顔とハンドルネームが見えてコミュニケーションの余地のある人が少なくなったって意味ではないでしょうか*1。 (『はてな村奇譚』より) 私はそう解釈したので、以下、それに沿って私見を書きます。 現在のインターネットは、はてな界隈に限らず、ここでいう「機械のような生き物」ばかりですね。『はてな村奇譚』で実際に挙げられてい

    今だけ人に戻ってアジコさんにお手紙を - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2021/06/25
    はてな村奇譚、懐かしいなあ。炎上に関するネタを、俺が潰したんだよなー。しかも、そのマンガを俺の方では完成させてないという。
  • 解呪と供養のためにシン・エヴァンゲリオンを観に行く - シロクマの屑籠

    『シン・エヴァンゲリオン劇場版』予告・改【公式】 公開情報と延期情報が行ったり来たりしていたシン・エヴァンゲリオン劇場版の日がとうとう近づいてきた。 シン・ヱヴァンゲリヲンではなくシン・エヴァンゲリオン。 10年ほど前は、こういうカタカナの違いを云々する30代のオタク古参兵みたいな人が仰山いたような気がするが、それも記憶の彼方となった。アマゾンプライムやテレビ波で『新劇場版ヱヴァンゲリヲン』の過去三作が公開され、SNSで話題になることもあったけど、もう、カタカナの違いにこだわって大きな声をあげるような人は稀だ。エヴァンゲリオンを一生懸命に語ること、それも、90年代や00年代のようにエヴァンゲリオンを語ることはとても難しくなっている。 なんか大人の人めっちゃエヴァ好きですよねwって言われて死にたい— こじま (@801_CHAN) 2021年3月5日 801ちゃんはこんな風に言うのけど、俺

    解呪と供養のためにシン・エヴァンゲリオンを観に行く - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2021/03/07
    パチスロのエヴァンゲリオンは、6号機入る前から、ほぼ死んでましたよ。
  • 「釣りの終焉」と「フェイクの時代」 - シロクマの屑籠

    インターネットスラングに「釣り」というものがあった。たとえば00年代の2ちゃんねるでは、「釣り」「釣り乙」という言葉がしばしば用いられた。釣りを釣りだと理解していることは、ちょっとしたネットのリテラシーだったものだ。昔の2ちゃんねるの管理人が言っていた、「ウソをウソだと見抜ける人でないと(インターネットは)難しい」という言葉が支持されていた時代でもあった。 はてなダイアリー(現はてなブログ)やはてなブックマークでもそれは同じで、「釣り記事」「釣りエントリ」といった言葉が並んでいたものである。わざと突っ込みどころのあるブログ記事を書いたり、たくさんの人の反応を集めるための仕掛けをほどこされたブログ記事などに、そうした言葉があてがわれていた。「大きな釣り針」「錆びた釣り針」といった派生語を用いている人もいた。人は大真面目にブログ記事を書いたつもりが、「釣り」扱いされて、憤慨している人もいた。

    「釣りの終焉」と「フェイクの時代」 - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2020/06/03
    Twitterとかが、はてブで炎上したりしてるのは、もしかしたら釣り気分もあるかも?と思ったけど、みんな平気で素顔出して、マジレスしてますわな。
  • ディストピア弁当を売っているスーパーがもっとディストピアになった - シロクマの屑籠

    お店の名前は言えないが、私の生活圏には殺伐とした弁当が殺伐と並んでいるスーパーマーケットがあり、数年前からその店のことをディストピアスーパーと呼んでいる。 「弁当なんて、どこで売られているものも同じじゃないか」と言う人もいるかもしれない。確かに、コンビニで売られている唐揚げ弁当のなかには、健康への配慮が乏しいだけでなく、事としてのパッケージがぶっきらぼうな品も見受けられる。「この弁当にはカロリーはある。が、カルチャーは無い」と言いたくなるようなやつだ。それでも、コンビニの弁当コーナーをざっと眺めると、多かれ少なかれ、カルチャーに配慮した体裁は伴っている。たとえば凝ったデコレーションのパスタとか、そういった品がコンビニには必ず存在している。 ディストピアスーパーはそんな生やさしいものじゃない。 ハンバーグ弁当には、過剰に水分を吸い込んだ重たいご飯がびっちり詰められていて、パサついたハンバー

    ディストピア弁当を売っているスーパーがもっとディストピアになった - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2020/04/20
    俺は雑に作られた重たい弁当を、雑に食うの結構好きだぜ。値段が安ければ。
  • 『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』を出版します - シロクマの屑籠

    健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて 作者:熊代亨発売日: 2020/06/17メディア: 単行(ソフトカバー) 書影が間に合っていませんが、シロクマこと熊代亨の新しいの情報が出ました。数年前から構想し、書き続けてきた現代社会(とそこに適応する私たち)についてのですが、奇しくも感染症の蔓延によって書かれている内容に世界が追いつき、追い抜こうとしているようにも思います。 なので、これからの社会(とそこに適応する私たち)のともなるでしょう。 東京(日)の秩序を踏まえなければ、現代人について書けない インターネットでも書籍でも、私は現代人の社会適応についてずっと書き続けてきました。が、ここ数年は、そもそも私たちが適応している社会、私たちが適応しなければならない秩序をもっと理解しなければ、現代人のメンタルや自由をきちんと語れない、という思いを募らせてきました。 たとえば

    『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』を出版します - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2020/04/16
    全く同じテーマで、ジャンプ漫画の道徳的な不自由さの変遷について書こうかな。最近の男主人公は風呂を覗かない。
  • ヒカキンを眺めていたら軽躁だらけの社会が恐くなった - シロクマの屑籠

    【フォートナイト】ライトセーバーでついにビクトリーロイヤル!?【ヒカキンゲームズ】【スターウォーズ】 先日、いろいろあってヒカキンのゲーム実況を久しぶりに眺めた。ヒカキンがフォートナイトを実況するさまは、滑らかで、楽しそうで、ゲーム内容をきちんと紹介もしていてとても良かった。 ゲーム実況中のヒカキンは、テンションが高い。 大げさに笑い、大げさに驚き、よく喋り、ポジティブだ。口調にもよどみがない。 そのおかげで視聴しやすい、というのはあるだろう。 でもこれって、まるで軽躁状態じゃないか? 軽躁状態とは、双極性障害などの精神疾患でしばしばみられる、ハイテンションな精神状態だ。上機嫌で、頭の回転が速くなって、心身が好調だと感じることの多い反面、この軽躁状態の最中に迂闊な決定をしてしまい、金銭トラブルや人間関係のトラブルなどを起こす人も多い。だから精神医療の現場では軽躁状態はハイリスクな状態のひと

    ヒカキンを眺めていたら軽躁だらけの社会が恐くなった - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2020/02/03
    わいのYou Tubeは、あえてテンション上げないでやってるけど、チャンネル登録者増えないから、軽躁な方が需要あるんだと思う。珪藻土。
  • 「ガチャは悪い文明」だとやっとわかった - シロクマの屑籠

    界隈では「ソーシャルゲームはガチャで派手に儲けている」と耳にするし、それは事実らしい。しかし、私はお金のあまりかからない部類のソーシャルゲームを、あまりお金のかからない遊び方で遊んでいたので、「射幸性」だの「依存性」だのと言われてもイマイチ実感が乏しかった。 『FGO』にしてもそうで、ガチャは初期投資の金額だけで十分と感じていた。メインストーリーを進めるにつれてサーヴァント*1がどんどん強くなり、★1~★4のサーヴァントもちゃんと活躍してくれるおかげで詰まる気配が無かった。そのうえ、ストーリーが進むと聖晶石*2がどんどん手に入り、戦力が増強できる。 「メインストーリーで得られる聖晶石と、ごく稀に出てくる★5サーヴァントがいれば、とりあえずゲームストーリーを進めるには問題ない。だから『FGO』は無課金~微課金で完結できるゲームだ。めちゃくちゃ課金してガチャを回している人達は、どこかおかしな遊

    「ガチャは悪い文明」だとやっとわかった - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2018/08/29
    わいは、インペリアルサガでは「特定のキャラが絶対に選んで貰えるチケット」が絶対に貰える時だけ課金しとるなー。3年遊んで、1万2000円くらいの課金。
  • 「ふわっとした仕事をタスクに落とし込む」はゲームで鍛えた - シロクマの屑籠

    今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分えると思う | Books&Apps 現代人にとって、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」が重要なのは間違いないだろう。ただし、リンク先でしんざきさんが書いているように、 この「タスク具体化能力」って、必ずしもテクニカルな側面だけではなくって、もうちょっと根的なところに能力の淵源があるような気がするんですね。 つまり、「その目的を達成するにはどんな工程が発生するのか」ということを、細かく状況つきで想像、想定する能力。 そして、「どの工程を終えたらどんな状態になるか」ということを導出する論理力。 そういうものが大事であって、これ、たとえ技術的な知識があったとしても、苦手な人はとことん苦手な分野なのかも知れないなあ、と。 少なくとも、色んな人と仕事をしていると、経験や知識とは全く関係なく、こういう「

    「ふわっとした仕事をタスクに落とし込む」はゲームで鍛えた - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2018/07/11
    マイクラで言ったら、「効率よくゾンビ肉を集めたい」という目的を、どんな方法で達成するか…とかかな。先行事例は、沢山あるんだけど。
  • 「はてな村」の史跡を振り返る - シロクマの屑籠

    www.zinseitanosiku.com 拝見しました。ブログでの言及ありがとうございます。 また、過去のネットカルチャー「はてな村」にご関心いただいたことも御礼申し上げます。 めんおうさんは、「なぜ、過去のネットカルチャーについて書いたら御礼を言われるのか」と思ったかもしれません。その理由は、私が「はてな村」に思い入れがあったからです。そして、「はてな村」といわれるネットカルチャーが過去のものとなり、人々の記憶からも風化されつつあるからです。 「はてな村」の生存者としては、かつて確かに存在した場所・時間のことを思い出してくれる人に対して、嬉しい気持ちが湧いてくるのですよ。 冒頭リンク先でまとめて下さったとおり、はてなダイアリー以来の「はてな村」と、はてなブログ以降の新しいブロガーの間には、文化習俗の違いがあります。付け加えると、「はてな村」と呼ばれる文化習俗も、2005年頃と2010

    「はてな村」の史跡を振り返る - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2018/03/20
    くそう!サードブロガーの発生には、俺も大きく関わってるのに、いつも忘れられる!死ね!はてな村! #生きろ
  • 大の大人がブログを書き続けているんだぞ!わかっているのか! - シロクマの屑籠

    先日、「「散るログ。ポジ熊。青二才。」 - シロクマの屑籠」という記事を書いたところ、はてなブックマークでやたらと反応があって驚いた。 はてなブックマークのなかには、私が「散るログ、ポジ熊、青二才」という三つのブログを否定していると考えたがっている者が少なくなかった。「ブロガーを馬鹿にするシロクマ」という構図を期待している向きがあったようだが、そのような期待を持たせてしまったのは、ひとえに私の不徳のためだろう。 しかし、あの文章のなかで私は、彼らのブロガーとしての武運長久を祈りたかった。ブロガーとして今を生きているかけがえなさに思いを馳せて、彼らがこの先どう生きていくのであれ、少しでも良く生きて欲しいと願った。 それでもチルドさんはときどきヘドロ爆弾のような炎上記事を書くのかもしれない。そのときは、私はきっと「浅ましいやつめ!」と思うことでしょう。しかし、それはそれ、これはこれとして、ブロ

    大の大人がブログを書き続けているんだぞ!わかっているのか! - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2018/01/15
    ブログって、Web日記なんだから、そこまでわーわー騒ぐほどのこともない。
  • 「散るログ。ポジ熊。青二才。」 - シロクマの屑籠

    ※これは、はてなブログ周辺をウォッチしていない人には全く意味のわからない文章です。興味のない人は引き返してください。 www.cild.work こんにちは。散るログのチルドさん。上記リンク先を読んで、どこかの先生とは私のことではないかと思い、お手紙を書いてみることにしました。 ひと昔まえ、どこかの先生がインターネットでは、みんなお金じゃなくて承認を求めているんだって、そう言っていた。僕も、そんな潮流にのって、もっと目立ちたい、インターネットで強くなりたいと、そう願ったんだよ。 ところが、その承認欲求の行き先は、なんとお金だった。ユーチューバーやイケてるブロガー、ビットコインの億り人に代表されるように、承認欲求を最大化する養分は、お金だったんだよ。 時代は巡るというけれど、お金を否定した承認欲求が、お金を産むことでしか評価されなくなるというのは、なんとも逆説的だよね。 なんだか、私のブログ

    「散るログ。ポジ熊。青二才。」 - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2018/01/14
    承認欲求なんてのは、本来は金と切り離されてないといかんと思うけど。
  • 『認められたい』を出版します - シロクマの屑籠

    このたび私は、承認欲求などをメインテーマとした『認められたい』というを出版します。 認められたい 作者: 熊代亨出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2017/02/28メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 定価:1575円 単行(ソフトカバー): 191ページ 出版社: ヴィレッジブックス  ※表表紙はこんな感じ 人間は、「認められたい」という気持ちと無縁ではいられません。 とりわけ現代社会では、他人に誉めてもらいたい・注目されたいといった承認欲求が取り沙汰され、オンラインでもオフラインでも、この欲求をめぐってさまざまな悲喜劇が繰り返されています。 今の日社会では、衣・・住や安全といった生活に必要なモノが充実しているので、それらに飢えている人はあまりいません。しかしだからこそ、モノへの欲求以上に、「認められたい」という人間関係にまつわる欲求に飢え

    『認められたい』を出版します - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2017/02/22
    Amazonギフト券があまり気味だし、買おうかな(できたら)。余談だが、パチスロをやるようになって、Hatena的承認欲求がだいぶ薄れた。ブクマが伸びるよりも、ART伸びる方が気持ちいい。
  • あなたは「正しい親」をイメージできますか - シロクマの屑籠

    あなたは「正しい親の姿」をイメージできるだろうか。 「正しくない親」「毒親」をイメージすることは容易い。 子どもを一人で置き去りにする親は正しくない。 子どもに体罰する親も正しくない。 子どもの教育に無頓着な親も正しくない。 不規則な生活や偏った事に無頓着な親も正しくない。 どこかの親にこうした兆候を見てとった時、その親を「正しくない親」「毒親」と指摘するのは簡単である。もっと正しい親になりなさい。間違いを改めて親として適切に行動しなさい。お前はそれでも親なのか! しかし、そうやって「正しくない親」を糾弾した後、「じゃあ、正しい親ってどんな親ですか?」と突き詰めていくと、正しさの権化のような、これもこれで人間離れした親のイメージが連想されることになる。 正しい親は子どもを一人で置き去りにしない。 正しい親は体罰をしない。 正しい親は教育熱心である。 正しい親は、子どもの生活リズムや事に

    あなたは「正しい親」をイメージできますか - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2017/02/15
    正しい親の大本は「正しい人間」なはず。「弱者に暴力をふるわない」ってことができるだけで、多くの毒人間は、正しい人間になれるはず。
  • 子どものYouTuberを見ていると不安になる - シロクマの屑籠

    blogos.com リンク先は、行動をエスカレートさせるYouTuberを「仕事」をキーワードに考察したものだ。 私はYouTuberの行動原理は、金銭と承認欲求の両方に由来している場合が多いとみているので、「仕事」だけに注目するのは片手落ち、と感じる。それと、リンク先の文章は、「仕事」に対する捉え方がやけにネガティブだ。 そして世の中には仕事のためなら、何をしても平気だという人が、数多く存在するのである。 それは決して良いとか悪いとかではなく、仕事というものはそういうものである。 例えば、軍隊で働く兵士。彼らはともすれば他人を殺すことすらある。ときには非人間性が糾弾されることもあるが、しかし彼らは誇りを持って仕事をしている。 (中略) 例えば、会社員。例えや子供を愛していても、楽しみにしていた遊園地の日に、取引先から呼び出されれば出勤せざるを得ない。 もう一度言うが、これらは決して良

    子どものYouTuberを見ていると不安になる - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2017/01/11
    テレビよりもネットを見る世代が増えているのも、影響ありそう。テレビも問題はあるけど、一般的な倫理規定はクリアしている。ネットに出るリスクを理解する前にネットに出ている子どもは、可哀想。
  • では、君が失敗したら思いっきり笑ってさしあげようぞ。 - シロクマの屑籠

    www.ishidanohanashi.com 「決まりきったレールには乗りたくない」 「“普通”のサラリーマンにはなりたくない」 いやいや! 若々しい、潤いに満ちた表現ですね! 最近の若い人には少なくなりましたが、90年代の、まだバブルの残り香が残っていた頃には、あなたのような事を言ってわけのわからない人生選択をする人がたくさんいたんですよ。「私が私であるために」「他の連中とは違った自分であるために」みたいな気分が、社会全体にフワーンと漂っていたのでした。 でも、歳月が流れて、みんな生活に余裕がなくなって、“普通”のサラリーマンがつまらない職種から理想の職種になっちゃって、「決まりきったレールには乗りたくない」なんて言う人は少なくなってしまいました。 それはさておき。 あなたのブログ記事を通読して、「これは当に自分で選択した人生なんだろうか?」と首を傾げました。 ブログの文中、あなたは

    では、君が失敗したら思いっきり笑ってさしあげようぞ。 - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2016/09/16
    学生起業、セミナー参加、大学の就職課で相談、休学、などなど、大学を辞める以外の選択肢は山程ある。まあ、起業で仮に失敗しても、大学に入り直したらいいんだろうけど。
  • すっかり年を取ってすっかり変わってしまった鳥越さんを眺めながら考えていたこと - シロクマの屑籠

    「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】 鳥越氏のインタビューが面白かったので突っ込みどころを挙げてみる: 不倒城 とても悲しいインタビューだった。 鳥越さんに投票した人が悲しくなるような内容だし、マスコミに詳しいはずのジャーナリストがこのように受け答えして、実質、晒し者になっているのも悲しかった。 どう見ても「晩節を汚している」ようにしか見えない。 もともと鳥越さんには都知事たる器量が無かったのかもしれない。しかしそうは言っても、20世紀末には大活躍していた人物だ。もし、20世紀末の鳥越さんが同じような状況のもとで都知事選に立候補していたら、これほどみっともない自己弁護は繰り返さなかったに違いないし、インターネットメディアの台頭とその意味にも敏感だっただろう。ジャーナリストやタレントとして大活躍していた20~30年前の鳥

    すっかり年を取ってすっかり変わってしまった鳥越さんを眺めながら考えていたこと - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2016/08/12
    20年後も、元気にジャンプ感想とか書いてるかしら、私。親は死んでるかもしれん。
  • 「長生き」=「豊かさ」なんですよ、わかっているんですか - シロクマの屑籠

    takasuka-toki.hatenablog.com リンク先は、ツッコミどころが多いけれども総論としては的を射ているなぁと思った。すごくブログ的な文章だと思う。 さておき、リンク先への反論として「だけど貧乏な高齢者のほうが多いんですよ」というのは定番である。実際、高齢者同士の貧富の格差は著しく、老老介護を余儀なくされている家庭や無資格施設に“収容されている”高齢者の経済事情は厳しい。 だからミクロな個人の問題としてみるなら、リンク先の「高齢者は列強諸国」「若者は植民地」という表現は誤りと言わざるを得ない。 しかしマクロな世代の問題としてみるなら、「高齢者は列強諸国」「若者は植民地」的な要素は否定しきれないと思う。 みんな「長生き」=「豊かさ」を忘れてしまっている 貧しい生活をしている高齢者もたくさんいるのに、なぜ、私は「高齢者は豊か」と書くのか。 理由のひとつは、高齢者同士の格差は将

    「長生き」=「豊かさ」なんですよ、わかっているんですか - シロクマの屑籠
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2016/07/13
    人間の体温で発電、排泄で肥料。生命活動自体が社会にフィードバックできる仕組みが欲しい。もしくは、イケダハヤト氏のような生き方が老後の人々で流行るとか。