「ブックオフで買ったのが友達にバレると気まずい」「趣味全開のアイテムを売るのは抵抗がある」など、ブックオフと「恥」という感情には切っても切れない関係があるようです。そこで今回、インタビュアーにヒラギノ游ゴさんを迎え「ブックオフと恥」というテーマで、哲学者の千葉雅也先生にお話を伺いました。千葉先生の鋭い考察と明快な言葉で、ブックオフに新しい価値観を見出していきます。 「ブックオフに行くのが恥ずかしい」と感じたことはありませんか? SNSでは、「お金がないと思われたくない」や「売るときに趣味や推しがバレるのが気になる」、「思ったより高く売れなかったらどうしよう」など、さまざまな切り口から恥ずかしさを感じるという声が観測されます。