https://www.nhk.jp/p/ts/4NL6MGJ2Y5/blog/bl/pW3BEMyjBd/bp/p4d5O5EQqr/ 「鳥取県の条例、大丈夫ですか?」 ことし8月、東京の出版社がSNSに投稿し、話題になりました。 東京の出版社が発売した3冊が、鳥取県の「有害図書」に指定されたことで、ネット通販大手「アマゾン」が販売を取りやめたのです。 鳥取県には、「なぜ有害図書に指定されたのか」「なぜ県の条例で鳥取県外の人への販売まで制限されたのか」などという問い合わせが相次ぎました。 (鳥取局記者 南幸佑) 有害図書とは? 鳥取県の有害図書に指定されたのは、三才ブックスが出版した3冊です。 有害図書は、都道府県の条例に基づいて指定されます。鳥取県では、青少年健全育成条例で「青少年の性的感情を刺激し」「粗暴性または残虐性を誘発し、または助長し、その健全な成長を阻害するおそれのあるもの」