Lync Server 2010向けのセキュリティ更新プログラムのうち1件について、インストールがうまくいかない問題が発覚したという。 米Microsoftは9月9日に公開した月例セキュリティ情報のうち、Lync Serverの更新プログラム(MS14-055)に含まれていた1件に問題が見つかったとして配信を停止した。 MS14-055では、Lync Serverに存在するサービス拒否(DoS)の脆弱性3件を修正していた。9月15日に改訂されたMS14-055の解説によると、この中に含まれるLync Server 2010向けのセキュリティ更新プログラム「2982385」について、インストールがうまくいかない問題が発覚したという。 現在、同プログラムのインストールに関連した動作について調査中で、念のためにダウンロード用のリンクを削除したとしている。同プログラムについて解説した技術文書も削除