日本将棋連盟の今年の通常総会が5月29日に行われ、会長の佐藤康光九段から指名された議長(佐藤義則九段、畠山鎮七段)の進行で議事が進みました。 最初に新会員(藤井聡太四段、大橋貴洸四段、西田拓也四段、杉本和陽四段)が紹介され、前に並んで挨拶しました。中学生の藤井四段は義務教育中なので欠席し、「まだまだ未熟者ですが、強い棋士になれるように努力します」という内容の挨拶文を師匠の杉本昌隆七段が代読しました。 その後、常務理事からの各部報告と質疑応答、平成28年度決算報告書などの承認、監事からの監査報告などの議事を経て、4月27日の役員予定者予備選挙で選任された7人の常務理事、5人の外部理事、3人の推薦理事、2人の監事が拍手で承認されました。 そして上記の理事たちの互選によって、佐藤九段が会長に再任されました。専務理事には森内俊之九段、常務理事には森下卓九段、井上慶太九段、鈴木大介九段、脇謙二八段、