NPB審判員として30年のキャリアを誇る丹波審判員。現在5人しかいないクルーチーフの1人だ 【写真は共同】 プロ野球の審判という仕事がどういうものか、細かいところまでは一般的にはあまり知られていないだろう。年間を通してどんなサイクルで活動し、試合がある日はどんな流れで動いているのか。あるいは、どんなところにやり甲斐を感じ、どんな苦悩があるのか。NPB審判員として豊富なキャリアを持ち、現在もクルーチーフとして第一線で活躍する丹波幸一審判員に、「プロ野球の審判」という仕事について話をしてもらった。 ――NPB審判員として心掛けていること、大事にしていることは何ですか? 審判に任せられているのはゲームコントロール、円滑に試合を進めること。そこは一番心掛けているところです。もう一つ大切なのがそれぞれの判定が正確であること。ここに派生することですが、ルールの適用もこだわっています。判定への説得力とい
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