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ブックマーク / www.niid.go.jp (8)

  • いわゆる「飲み会」における集団感染事例について

    国立感染症研究所 実地疫学専門家養成コース(FETP) 同 感染症疫学センター 掲載日:2020年10月28日 背景 2020年10月15日現在、国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース(FETP)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)クラスター対策班として35都道府県からのべ121事例のCOVID-19集団発生事例に対する調査派遣依頼に対して、都道府県、管轄保健所とともに実地疫学調査を実施してきた。今後のCOVID-19対策に資する情報提供を目的として、これまでFETPが関わった実地調査支援活動結果の中から特定の場所・状況下における感染伝播の状況をまとめて報告していく。今回は、いわゆる「飲み会」における集団感染事例についてまとめた。 目的 事例集は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の実地疫学調査においてFETPが経験した実例を提示し、感染防止のために留意すべき事項に

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    yas-mal 2020/11/20
  • 一般的な会食における集団感染事例について

    国立感染症研究所 実地疫学専門家養成コース(FETP) 同 感染症疫学センター 掲載日:2020年10月16日 背景 2020年10月9日現在、国立感染症研究所実地疫学専門家養成コース(FETP)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)クラスター対策班として35都道府県からのべ120事例のCOVID-19集団発生事例に対する調査派遣依頼に対して、都道府県、管轄保健所とともに実地疫学調査を実施してきた。今後のCOVID-19対策に資する情報提供を目的として、FETPが関わった実地調査結果の中から類似した環境下における感染伝播の状況をまとめて報告していく。今回は、「一般的な会」(以下、会という。)における集団感染についてまとめた。 方法 2020年10月9日時点において、2020年2月25日以降に、クラスター対策班として実施した実地疫学調査のうち、会で発生した集団感染における曝露状

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    yas-mal 2020/10/18
    同じ店の別のグループなんて、トレースできる体制になってないでしょ? 経路不明感染者の数から会食感染のアッパーリミットを見つけるとか、そういう方向の方が大事なんじゃないだろうか。
  • 新型コロナウイルス感染症クラスター対策

    (IASR Vol. 41 p108-110: 2020年7月号) 2020年1月15日, 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症例が日において初めて確認された。以降, 症例数の漸増を認め, 3月中旬には海外からの輸入例を契機とした流行がさらに拡大し, 4月7日緊急事態宣言へとつながった1,2)。様々な施策や行動変容による市民の接触機会の減少を通じて, 症例数は減少傾向となり(5月31日時点で1日の確定例は22例, 5月1~14日まで1,765例の確定例が認められたが, 5月15~31日までは600例), 緊急事態宣言は5月25日に解除となった。邦では, COVID-19対策の重要な柱の一つとしてクラスター対策が行われてきた。症例が減少傾向である今, 新たな感染拡大に備えるべく, クラスター対策について振り返りたい。 COVID-19において, クラスターとは患者集団を指す3

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    yas-mal 2020/08/02
    “「3つの密」の条件が必ずしもすべてそろわなくても, 大声での発声や歌唱などは感染リスクになりうる, また息の上がるような運動が感染リスクを高めたと思われる事例も発生している。”
  • 我が国における超過死亡の推定(2020年4月までのデータ分析)

    掲載日:2020年7月31日 要約 2012年~2020年の人口動態統計データを用いて、日における新型コロナウイルス感染症流行期(2020年1月~4月末)の超過死亡を週別、都道府県別に推定した。欧米諸国と我が国における比較可能性を考慮し、米国疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)の用いるFarringtonアルゴリズム、および欧州死亡率モニター(EuroMOMO)の用いるFluMOMOモデルを用いた。結果、Farringtonアルゴリズムで超過死亡が検出されたのは、千葉県(47人:4月20日–26日、疫学週第17週)のみであった。またEuroMOMOアルゴリズムでは、栃木県(14人:2019年12月30日–2020年1月5日、疫学週第1週)、埼玉県(5人:4月13日–19日、疫学週第16週)、千葉県(61人:4

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    yas-mal 2020/07/31
  • インフルエンザ関連死亡迅速把握システムについてのQ&A

    国立感染症研究所 感染症疫学センター (2020年5月24日掲載) 感染研のホームページに公開中のインフルエンザ関連死亡迅速把握システムについて、お寄せいただいた質問に回答します。 Q.超過死亡とは何ですか? A. 毎年冬になると季節性インフルエンザの流行により、主に高齢者で死亡者数が増えます。しかし全員がインフルエンザの検査を受けているわけではなく、また死亡診断書にはインフルエンザの結果として発生した他の病気(例えば肺炎)が死因として記録されることがあるため、インフルエンザの流行によって生じたで死亡者数を正確に数えることはできません。そこでインフルエンザが流行していなかったと想定したときの死亡者数(総死亡者数や肺炎死亡者数)と範囲を統計学的な手法を使って推定し、実際の死亡者数と比較することでそのシーズンのインフルエンザによる死亡者数を推定したものが「超過死亡」です。推定方法にはさまざまな

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    yas-mal 2020/05/25
    「時間の経過に伴い保健所からの入力が進むにつれ、「実際の死亡数」の値が増減することがあります」…一時、9-13週目が大きく超過して出てたのは、死亡者の少ない保健所からのデータが来てなかったということかな。
  • インフルエンザ関連死亡迅速把握システム

    国立感染症研究所 印刷 詳細 Published: 2011年5月11日 東京 21大都市の合計 21大都市の合計 札幌 仙台 さいたま 千葉 東京 横浜 川崎 相模原 新潟 静岡 浜松 名古屋 京都 大阪 堺 神戸 岡山 広島 北九州 福岡 熊 → トップに戻る Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan Top Desktop version

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    yas-mal 2020/04/25
  • 現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例【更新】

    現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例【更新】 (2020年2月26日掲載) 英語版はこちら 背景 背景情報は2月19日掲載の「現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例」(以下、「現場からの概況2月19日掲載版」)を参照されたい。(https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9410-covid-dp-01.html) 検疫の状況 2月5日-19日の間、クルーズ船ダイアモンドプリンセス号(以下クルーズ船)に対し検疫が実施された。検疫期間中、陽性者の「濃厚接触者」等追加的なリスクがあった者については検疫期間が延長された旨、乗客に通知している。 下船手順 下船基準は次の3つの項目、1)陽性者と部屋を共有していない14日間の検疫期間

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    yas-mal 2020/03/07
  • 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査に関する報道の事実誤認について

    今般、北海道における新型コロナウイルス感染症に関する一部の報道において、国立感染症研究所(以下、所)職員の発言趣旨に関して事実と異なる報道がございましたので、ここでご説明いたします。 1.前提:積極的疫学調査について 感染症が流行した際には、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」第15条に基づき、「積極的疫学調査」が実施されます。 「積極的疫学調査とは、感染症などの色々な病気について、発生した集団感染の全体像や病気の特徴などを調べることで、今後の感染拡大防止対策に用いることを目的として行われる調査」です(厚生労働省ホームページより)。 積極的疫学調査は、都道府県・政令市・特別区の業務であるとともに、感染症の発生予防・まん延防止のために緊急の必要がある場合には、国が都道府県等の行う疫学調査について必要な指示を行うとともに、国自らも積極的疫学調査を行うことと定められています

    yas-mal
    yas-mal 2020/03/02
    「本所職員の発言の趣旨が誤った文脈に理解され、事実誤認が広がった」…みんな大好き「誤解されたとすれば残念」ですな。
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