朝日新聞14版、1面に担当している実証実験の記事。民間が国立国会図書館のデジタル化資料を電子書籍化する初の事例とは、誤報。あくまで、文化庁の行う実証実験です。
図書館で電子書籍が貸し出せるようになったとき、図書館はそれをどう宣伝し、貸し出しにつなげていけるのだろう。海外の事例を紹介したい。 多くの図書館は図書館利用者にスマートフォン、タブレット、電子書籍リーダーに対して電子書籍を貸し出せるようインフラへの投資を行なっている。Overdriveのような企業がこの領域では有名だが、多くの図書館が今憂慮しているのは、図書館の訪問者に対し、電子書籍の可視性が低いことだ。図書館はかなりのコストを掛けてシステムを構築し、図書館利用者のサポート方法についてスタッフのトレーニングを行っているが、電子書籍を所蔵していることを図書館はどう宣伝し、社会の認識につなげていくかは依然として大きな課題である。 最近、サクラメント公共図書館のスタッフが、所蔵する紙版書籍と電子書籍をリンクする良い方法を考案した。電子版がある場合は紙版書籍の表紙に「Now in eBook Fo
文化庁 1.事 業 概 要 本プロジェクトは、「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験 伴い、設置されたワーキンググループ(主査:福井健策 書館の保有するデジタル・アーカイブ(デジタル化資料)の中から選定した資料を著 作権処理などの手続きを経て、電子書籍の制作から配信までを実験的に行うことによ り、課題や有効策を明らかにすることを目的とした事業です 験の結果は、将来、民間事業者や公的機関などが既存のデジタル化資料を たに電子書籍化して配信する場合の参考となるようにとりまとめる予定です。 2.配信対象資料 別添資料のとおり 3.配 信 期 間 平成25年2月1日(金)~ 4.受 託 者 等 受託事業者:株式会社野村総合研究所 配 信 協 力:株式会社紀伊國屋書店 ※詳細については、文化庁 【問い合わせ先等】 文化庁 eBooks 電話:03-55 紀伊國屋書店 http://book
By SLU Madrid Campus 国立国会図書館には国内外の数多くの資料・情報が収蔵されています。その中にあるデジタル・アーカイブ(デジタル化資料)を電子書籍化して配信する実験「文化庁eBooksプロジェクト」が2月1日から行われます。 文化庁eBooksプロジェクトについて (PDFファイル)http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/ebooks_130129.pdf このプロジェクトは、国会図書館が保有しているデジタル・アーカイブの中から選定した資料を、著作権処理などの手続きを経て、電子書籍制作から配信までを実験的に行うことで、その課題や有効性を明らかにするために行われるものです。 2012年12月に行われた「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議」によると、蔵書のうち約88万冊、1968年のものまでについてデジタル化が終わ
国会図書館蔵書の電子書籍配信の仕組み 【赤田康和、木村尚貴】国立国会図書館の蔵書を電子書籍にして配信する実験が2月1日、始まる。文化庁が呼びかけ、紀伊国屋書店や大日本印刷グループが参加する。同館が蔵書をスキャンして作った画像データを、民間企業が電子書籍に変換して活用する初めての例となる。 大日本印刷側は電子書籍ファイルを作り、紀伊国屋書店が自社の電子書籍ストア上で無料で一般に配信。利用者は電子書籍閲覧ソフトを使い、紙の本のような感覚でページをめくれる。一部の書籍は全文対象の検索もできる予定だ。 実験で配信されるのは、13作品。画面をスクロールすることで本物の絵巻のようにつながった画像を楽しめる「平治物語」や、直筆版と活字版を合わせた芥川竜之介の小説「河童」、著者の死後50年経ち著作権が切れたばかりの柳田国男の「遠野物語」などが予定されている。解説や装丁に著作権のある書籍もあったが、許
文化庁は29日、国立国会図書館の蔵書を電子書籍化し、民間の電子書店を通して無料配信する実験を、2月1日から3月3日まで行うと発表した。 同館は所蔵資料をスキャナーで読み取って電子化する作業を進めており、一部はホームページで公開しているが、そのデータを民間企業が活用する初の事例となる。 電子書籍として期間限定で配信されるのは、江戸時代の女性生活文化を紹介した「絵本江戸紫」、芥川龍之介の「河童(かっぱ)」や竹久夢二の「コドモのスケッチ帖(ちょう) 動物園にて」など13作品。「河童」は芥川の直筆原稿と読み比べることもできる。 同館のデータを大日本印刷が電子書籍の形にして、紀伊国屋書店の電子書店を通して配信する。同書店の無料ソフトをダウンロードして会員登録すれば、パソコンやタブレット型端末などに作品をダウンロードして読むことができる。
文化庁は1月29日、国会図書館でデジタル化済みの資料を権利処理して電子書籍化し、電子書店を通じて一般ユーザーに配信、活用法や課題を探る実証実験「文化庁eBookプロジェクト」を、2月1日にスタートすると発表した。 「電子書籍の流通と利用の円滑化に関する実証実験」(主査:福井健策弁護士)の一環。野村総合研究所がプロジェクトを受託し、紀伊國屋書店が配信に協力する。 配信するのは、絵巻物そのものを読むようにスクロールしながら閲覧できる「平治物語〔絵巻〕」のほか、竹久夢二作品を国会図書館の電子化資料から挿絵、青空文庫からテキスト部分を組み込んで見開きごとに動物のスケッチと文章を組み合わせて読めようにした「コドモのスケッチ帖 動物園にて」、国会図書館のデジタル資料でアクセス上位の「エロエロ草紙」(酒井潔)など13作品。 将来、民間事業者や公的機関などが、既存のデジタル資料を基に電子書籍化して配信する
プログラミング言語の経験がある人がJavaScriptを覚えようとすると、「あれ? なんか違うぞ?」という経験を何度もするのではないでしょうか。どうも配列は自分の知ってる配列っぽくないし、オブジェクトもオブジェクトっぽくない。 本書「プロになるためのJavaScript入門」はそうした、ある程度のプログラミング知識を持つ人のためのJavaScript入門書としてとてもよく書かれています。以下の一文は、JavaScriptの文法を解説した第2章の冒頭に書かれたものです。 JavaScriptの文法要素は単純に見えて、深く掘り下げていくとまったく違う姿を現すということがよくあります。たとえば、スコープの実体はオブジェクトですし、メソッドは関数です。また、関数は突き詰めるとオブジェクトで、さらにクロージャという側面も持っています。このように、JavaScriptの文法の学習とは「Aだと思った?
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