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台湾は1895年から50年間、日本の施政下にあった。統治政府は植民地における高等教育機関として、1928年に7番目の帝大として、台北帝国大学を設立した。その後、中華民国施政下では国立台湾大学と名称を変更し、今もなお台湾の最高学府として、優れた人材を輩出している。 帝国大学時代から現在にいたるまでの研究資料を大切に保管し、積み重ねられてきた学術研究の成果を広く一般に公開しているのが、「台大博物館群」とよばれている大学博物館である。10の博物館に加えてオンライン博物館も登場しているのがいかにも現代の博物館事情を物語っている。 筆者が度々訪れる人類学博物館は29年に開設した土俗・人種学講座の陳列室にその歴史を遡(さかのぼ)ることができる。2010年にリニューアルした展示場には、日本統治時代から使われてきた陳列ケースがあり、歴史の重みを感じさせてくれる。 この大学博物館群の中心となるのが、大学の歴
基本情報 日時:2015年9月19日(土)11:00~17:00 場所:富山国際会議場メインホール(富山市大手町1-2) 対象者:図書館に関心のあるすべての方(一般の方々の参加も歓迎です) 費用:無料 主催:図書館総合展運営委員会 共催:富山市教育委員会 後援:日本図書館協会/専門図書館協議会/全国学校図書館協議会 協賛:朝日新聞社/(株)内田洋行/(株)岡村製作所/カーリル(株) /キハラ(株)/金剛(株)/(株)図書館流通センター /(株)日本電子図書館サービス/フィルムルックス(株) /(株)ブレインテック/(株)メディアドゥ/読売新聞東京本社 /アカデミック・リソース・ガイド(株) (順不同) 運営:株式会社カルチャー・ジャパン お申込み https://www.prkcps.com/tosho2015/toyama プログラム
リベラルな立場で幅広い批評活動を展開し、戦後の思想・文化界に大きな影響力を持った評論家で哲学者の鶴見俊輔(つるみ・しゅんすけ)さんが死去したことが23日、わかった。93歳だった。 1922年、東京生まれ。父は政治家だった鶴見祐輔。母方の祖父は政治家の後藤新平。38年に渡米し、翌年にハーバード大哲学科に入学。日米開戦後の42年3月、無政府主義者の容疑で逮捕されたが、戦時交換船で帰国した。43年、海軍軍属に志願してインドネシアに赴任。英語の短波放送などを翻訳し、幹部向けの情報新聞を製作した。 戦後の46年、雑誌「思想の科学」を都留(つる)重人、丸山真男らと創刊。米国のプラグマティズム(実用主義)を紹介するとともに、共同研究の成果をまとめた「共同研究 転向」は戦前・戦後の思想の明暗を新しい視角からとらえた。49年、京都大人文科学研究所助教授。54年、東京工業大助教授。 60年5月、岸内閣の新日米
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