「漢検漢字博物館・図書館」(京都市東山区祇園町南側、TEL 075-757-8686)で現在、企画展「漢字恐怖の館」を開催している。 企画展では、暗闇の中を進むと「道」「取」といった「怖い由来」を持つ11の漢字について、紀元前14世紀ごろから使われたと見られる「甲骨文字」や、それよりも後の時代の青銅器に残る「金文」と共に解説する。展示は小学校で習う漢字を中心に、諸説ある中でも「怖い」と感じられるものを選んだという。 同館広報担当の岩橋恭子さんは「何気なく使っている漢字に、当時の中国のまじないや宗教観が色濃く出ていることを知ってもらえたらと企画した。泣いて怖がるお子さんがいるなど思った以上に反響がある」と話す。 友人らと声を上げながら展示を見ていた小学2年生の福田一樹君は「『王』の文字の成り立ちや、当時の『夢』は悪夢だけを意味していることを知って怖かった」「もう一回行ってくる」と楽しんでいた
12月補正予算案に盛り込まれた同事業。府では地域の人が知っている史跡などの「隠れた名所」の位置情報と名前、説明を各市町村と協力して収集し、データベース化する。情報は位置情報を利用して事業を展開する企業などに提供していくという。 今後はシステムを使って公募で集めた府民や留学生、商店街の関係者などを「京都情報応援大使」に任命し、スポット情報を登録していくという。春には登録状況や内容を確認し、どんな活用が可能か内容に関して検討を行う予定。 活用例として、昨年7月にリリースされた「ポケモンGO」も挙がっている。昨年8月にはナイアンティックの村井説人社長と山田知事、門川京都市長が会談。同社との連携の可能性も話し合ったことから、ゲームでアイテムが取得できる「ポケストップ」などに反映されることなども期待される。府としては、有名な場所だけでなく、小さなところにも足を運んでもらうことで活性化につなげていきた
京都リサーチパーク(京都市下京区)で8月3日、「京都エキニシミライルミ」キックオフイベント「マッピングパーティ」が行われた。 ストリートビューが作れる「Mapillary」 「京都エキニシミライルミ」は、京都駅西側エリアが昼間の人通りは多くにぎやかなのに対して、夜になると人通りが減り、明かりも少なく寂しい印象であることから、イルミネーションを使って街を明るくしようという試み。3回のワークショップを通じてイルミネーション点灯を目指す。 初回のワークショップを行ったこの日は、青山学院大学教授の古橋大地さんを招き、OpenStreetMap(OSM)を編集する「マッピングパーティ」を行った。 OSMは情報を誰もが編集できる「地図版ウィキペディア」。2004年にイギリスで始まったプロジェクトで、公的機関から地図情報の提供を受けたり、世界中のボランティアが編集に参加したり日々更新される。地図はインタ
東京都の市場移転問題を巡り、豊洲市場(江東区)と築地市場(中央区)の双方に市場機能を残す「豊洲移転・築地再開発方針」の最終判断に関する記録が都に残っていない問題で、小池百合子知事は10日の定例記者会見で「一言で言えば政策判断。政策決定者である私が決めたということで、文書としては残していない」と理由…
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