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動物の隠れた能力を探る特別展「おしりから見た動物たち」が、神戸市立王子動物園(同市灘区王子町3)の動物科学資料館で開かれている。子どもたちの好奇心をくすぐろうと、カンガルーやキツネ、ワニなどほ乳類、は虫類の剝製14体をすべて“お尻向け”で展示。尻尾の進化や役割をパネルで解説する。 同資料館は年2回、特別展を開いている。「お尻」がテーマとなるのは初めて。 会場にはシマウマやツキノワグマなどの剝製が、後ろ向きでずらり。ユキヒョウの尻尾はふさふさで、冬は布団代わりに体に巻き付けて寒さをしのぐ。また、アカカンガルーの尻尾には骨が通り、筋肉も発達。尻尾だけで立つことができるという。 ほかに、ハトやコアラの骨格6体も展示。サルがジャンプの際、尻尾でバランスをとる様子を収めた写真パネルもある。 今回、特別にお尻部分だけの着ぐるみを制作し、毛並みや色合いを精密に再現。腰に巻き付ければ、誰でもトラやシマウマ
初めて出会う人同士が、自己紹介代わりにお薦めの本を紹介し合い、その場に本を提供して“図書館”をつくる「まちライブラリー」という取り組みが、兵庫県内で急速に広がっている。本を媒介に人の輪がつながると同時に、人々が自然に集う場にもなっている。コミュニティーづくりの新手法として注目を集めている。(畑野士朗) 「腕時計の美しさを教えてくれた本です」。高級時計のブランド解説本を、女性がいとおしそうに掲げた。アンティーク時計店を営むという女性ならではの話に、周りの3人は大きくうなずく。 3月初旬、神戸市中央区三宮町1の共有オフィス「スペースアルファ三宮」で開かれた「まちライブラリー」。提唱者である礒井純充(よしみつ)さん(56)の音頭で、約30人の参加者が4~5人ずつのグループに分かれ、持ち寄った本を紹介し合った。 「名刺交換より相手の気持ちに触れた気がするでしょ」と礒井さん。主催したまちづくり支援団
竹田城跡最寄りのJR竹田駅。レトロな外観を残しつつ今春、リニューアルされた=朝来市和田山町竹田(撮影・竹本拓也) 「天空の城」として人気を集める国史跡・竹田城跡(兵庫県朝来市和田山町竹田)を訪れるつもりが、間違って丹波市市島町竹田地区にたどり着く観光客が相次いでいる。地名に同じ「竹田」が入り、城跡までの距離が直線で約30キロと近いのが理由のよう。城跡の知名度が全国区になった影響は思わぬ所に波及している。(今泉欣也) 丹波市市島町中竹田のJR福知山線丹波竹田駅は、1日平均乗客数が162人(2012年)の無人駅。駅前に商店などはなく、むろん竹田城跡の案内は見当たらない。 竹田城跡人気に火がついた昨年以降、市内のタクシー会社には同駅から「竹田城跡に行きたい」と配車を依頼する電話が舞い込むようになった。「多い月で3件あった」と担当者。駅前の丹波署中竹田駐在所にも、同駅で降りた複数の客が城跡の場所を
神戸市西区の埋蔵文化財センターに保管されている報告書や年報。こん包されたままの冊子も多い(神戸市文化財課提供) 神戸市が1980年から市民向けに販売している埋蔵文化財発掘調査の報告書や年報の在庫が、合計で2万部近くに膨れ上がっている。需要の読み違えが積み重なった結果といい、千部以上が売れ残っている冊子もある。市税で発行しているため無料配布もできず、在庫整理の道のりは険しい。(小川 晶) 同市文化財課によると、遺跡の構造や出土品をまとめた報告書、概報などの在庫は2014年3月末現在、約110種類計約1万3900部(12年度発行分まで)。調査の概要を記した年報は、約30種類計約5900部(同)ある。販売価格は、合計で約2900万円に上る。 大半が同市埋蔵文化財センター(神戸市西区)の収蔵庫にあり、その量は「本棚30~40メートル分」(同課)。同市では、出土品を廃園した幼稚園で保管するなど収蔵ス
作家の村上春樹さんや小川洋子さんの作品に登場する兵庫県芦屋市立図書館打出分室(同市打出小槌町)のルーツに新説が浮上している。従来の通説とは違う建物の可能性を建築家が指摘し、市教委も再調査を決めた。重厚な石造りの館はどこから来たのか‐。文学ファンの関心を呼びそうだ。(霍見真一郎) 同分室は鉄筋コンクリート2階建てで国の登録有形文化財。1930(昭和5)年、実業家松山与兵衛氏が銀行だった建物を美術品収蔵庫として現在地に移築、市が買い取り54年に図書館となった。 村上さんはデビュー作「風の歌を聴け」で「古い図書館」として取り上げた。読者メールへの返信などをまとめた「少年カフカ」でも「昔よく利用しました」「なかなかいいところ。存続してほしい」と振り返った。 また、小川さんも「ミーナの行進」で「蔓(つる)草が壁面を這(は)い、古めかしい両開きの扉には中国風の飾りがはめ込まれていた」と、細かく描写して
南米・ペルー北部にある約3000年前のワカ・パルティーダ神殿遺跡で神戸市外国語大学(神戸市西区)の芝田幸一郎准教授(41)=アンデス考古学=が、怪物のような顔を描いた彩色壁画2面を発見した。准教授は8年前にもジャガーなどの壁画5面を発掘。まだ、10面は残っているといい、「紀元前の古代アンデス文明の宗教芸術がこれほどまとまって残っているのは大変珍しい」としている。(松本寿美子) 壁画は8~9月の調査で神殿最上階の4階から見つかり、高さは約1メートル、幅約5~7メートル。2面とも粘土製で上部が破壊されているが、高さ約3メートルと推測される。新たな神殿建設の際に砂や石で埋められたため、色鮮やかで保存状態は良好という。 怪物の顔は、巨人の両足に描かれ、巨人の足は宙に浮き、すねの骨が白く透けたように表現されている。 類似した壁画は2005年調査の3階部分でも見つかったが、足は地に着き、すねの骨も透け
小説や漫画で描かれる三国志の歴史を紹介する「時空をかける三国志展」が、神戸市長田区二葉町5、アスタくにづか5番館内のKOBE三国志ガーデンで開かれている。時代の変遷とともに変化する物語の様子を、約100冊の貴重資料で展示している。 中国・後漢時代の史実をテーマとした三国志。中国の歴史小説「三国志演義」が日本でも広く知られているが、中国や日本で多様な脚色がなされており、国立国会図書館所蔵の資料を基にその過程を取り上げた。 展示は3部構成。「赤壁の戦い」などを描いた中国の漫画や、江戸~明治時代に出版され、庶民に普及した挿絵や浮世絵などが並ぶ。なじみ深い吉川英治の連載小説「三国志」やアニメ、ゲームなどにアレンジされた現代の姿も展示している。 10月15日まで。入館料は大人400円、中高生300円、小学生200円。水曜休館。KOBE三国志ガーデンTEL078・612・3594(横田良平)
個性あふれる本選びで多くの読書家に愛されてきた神戸の老舗書店「海文堂書店」(神戸市中央区元町通3)が9月末で閉店することが5日、分かった。海事書にかけては日本一の品ぞろえを誇り、阪神・淡路大震災関連のコーナーを常設するなど、神戸らしい“町の本屋さん”。しかし深刻な活字離れや大型店の出店などを受け、来年の創業100年を前にその歴史を閉じる。 海文堂は1914(大正3)年、海や船舶・港湾など海事関連書の専門店として創業。70年代に品ぞろえを広げて総合書店となった。伝統の海事書に加え、児童書や人文・社会分野の本も充実。さらに郷土関連書籍を集めた「神戸の本棚」を設けるほか、月刊通信「海会(カイエ)」や雑誌「ほんまに」の発行を通じ、長く神戸の活字文化の発信拠点だった。 95年の阪神・淡路大震災では、発生から8日目に営業を再開。本や地図を求める市民が詰めかけた。そうした経験から2011年の東日本大震災
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