「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (著者:ダニエル・ピンク、訳:大前研一)」を読みました。 「モチベーション3.0」というのは、自分の内面的から持続的に湧き出てくる、何かを学びたい、創造したい、世界を良くしたいという、内面からくる「やる気」のことを指しています。 Wikipediaやオープンソースのソフトウェアを支えている無償のボランティアを動かしているのが、このモチベーション3.0だといいます。 ちなみに、お腹空いたからとか、喉が渇いたからといった「生き残るためにやらなきゃ!」という理由によるやる気を「モチベーション1.0」、会社からお給料をもらえるからとか、やらないとお客さんからクレームが来るからといった外部の要素によるやる気を「モチベーション2.0」と、この本では呼んでいます。 20世紀のルーチンワークにはモチベーション2.0が有効だったけど、これからの