Google Trendsとはなにか? Google Trends(グーグルトレンド)は、あるキーワードがGoogleで検索された回数を示すツールである。同ツールは下記の特徴がある。 比較する指標の最大値を100とした相対値での表示(時間軸、検索数とも正規化される)。 複数のキーワードの比較、時間軸の設定、地域の設定ができる。 json形式、csv形式でのデータ取得ができる。 Google Trendsの例: Google Trendsと株価との関係 Google Trendsと株価との相関性はあることは示されている(Google Trends を用いた株取引における売買時機の推定:大東氏)。 しかしながら、Google Trends指標単独では、株価と正又は負の相関がでるかは不明であり、補足情報が必要となる。例えば、ある製品の人気が出た場合と製品異常でニュースになった場合の2つのケースで
グーグルトレンドを利用して、金鉱株ETF(GDX)の株価推移と、関連キーワードの検索ボリューム(グーグルで検索される頻度。数値が高いほど相対的に多い)の推移を比較してみました。対象は日本のウェブ検索です。 なお、グーグルトレンドは2016年1月以降、データのとり方が変わっているので、それ以前のデータの精度は現在と異なる可能性があります。 まずはGDXの株価と「金鉱株」の検索ボリュームを比較したものが下図です。 この比較を見ると、検索ボリュームが多くなるタイミングはGDXの株価が上昇開始時期と重なっていることが多いです。例えば2007年、2009年、そして2016年の株価上昇では、その直前に検索ボリュームが増えているように見えます。 その後、検索ボリュームが減ってくるほど、株価はピークを付け、下落し始めるように見えます。2011年頃の相場では、株価がピークを付けた時には検索ボリュームは減って
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く