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今、なぜ観光産業でDMO導入が叫ばれるのか？　従来型の観光振興の「限界」を解説【コラム】

こんにちは。近畿大学経営学部の高橋一夫です。初回の「地方創生とDMO」が掲載されてから、以前一緒に仕事をした人たちから電話やメールを頂きました。異口同音のように、「DMOってよくわからない」、「今、自分の地域で進めていることはDMOというのか」という内容です。DMOはもともと欧米の概念であり、観光客誘致のプロモーションを中心に機能展開がされていますので、従来からの観光協会とは何が違うのか、観光庁が政策として取り組んだ観光地域づくりプラットフォームではいけないのか、という声は以前からありました。UNWTO（世界観光機関）は、2007年に発行した“A Practical Guide to Tourism Destination Management” でDMOの機能や役割について言及しています（図1．図2参照）。これらの機能は、多少の違いはあっても日本の観光協会や観光地域プラットフォームが既

yasomi 2017/07/25

観光学

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HIS、気軽な医療ツーリズムで「血液検査」予約を開始、海外支店やネットで展開

エイチ・アイ・エス（H.I.S.）は2017年7月24日、メディカルフューチャー社が提供する血液検査サービスの申込専用サイトを公開した。公式販売代理店として、訪日外国人、国内外の法人企業・自治体などにむけて案内を開始する。採血・検査場所は銀座の「銀座血液検査ラボ」。このサービスは、微量の血液を採取して検査可能なもので、低価格で利用できるほか、最短2日でスマホを介して結果を確認できるのが特徴。HISは今後、海外現地支店やHISの専用サイト、国内グループ会社を通じて予約受付・検査料収受を展開していく計画だ。検査対象項目と料金は、男性向け・女性向けがん検査（腫瘍マーカー男女それぞれ4種）が1万8000円、生活習慣病検査（生化学13項目）が8000円、B型・C型肝炎検査が8000円。申込専用サイト（日本語）