雨のち晴れの記 いつまでも雨ばかり降るわけじゃない。すがすがしく晴れ渡る陽の方が多い。人生捨てたものじゃない。 このブログにご訪問くださる方々に感謝いたしております。 いわゆる認知資本主義 nognitive capitalism はマルクス主義的なアプローチ方法での自由主義的資本経済の行き過ぎを資本主義の終焉ととらえるところから出発するようだ。 資本主義は20世紀になっていくつかの恐慌を引き起こし二つの戦争を経験し、その後自由主義と社会主義的国家の介入による福祉国家の経済政策がとられたが、ベトナム戦争で疲弊したアメリカは資本主義の黄金時代が1970年代ごろに限界に達したとみられた。アメリカは経済を回復する政策として取のがレーガン大統領の政策であった。この政策の展開で「負け組・勝ち組」「ゼロサム」理論などが取り上げられた。レーガノミックスとかサッチャリズムとして政府の介入を最小限に抑えると