宇都宮・高崎・常磐線と東海道本線を結ぶ線路が、1974(昭和49)年4月以来41年ぶりにつながった。 これにより、日本一の混雑区間である山手線と京浜東北線の上野→御徒町(激しい混雑は東京まで)の混雑が大幅に緩和される。1時間当たり48本(11両×24本+10両×24本)に15本(普通車13両×10本+グリーン車2両×10本+15両×5本)が加わる。 グリーン車2両を普通車1両に換算すると、504両に215両が加わることになり、約1.4倍の輸送力となる。JR東日本は「200%程度の混雑率が180%程度に緩和」と発表しているが、これは控えめの数値で、実際はもっと緩和されるだろう。 また、今まで上野での乗り換えを要した区間の所要時間が、大宮→東京45分が36分、柏→東京46分が39分(朝ピーク時間帯の平均)というように短縮された。 これらにより、宇都宮・高崎・常磐線の沿線に「住みたい街」が大きく
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