Seeking remote work overseas. Fluent in English, Mandarin and Japanese. こんにちは。暑い日が続きますね。 Intel SSDの保証期間について調べる機会がありましたので、 忘れないようにメモしておきます。 何のことはなくインテルの以下のページに、よくまとまってかかれています。 http://www.intel.com/jp/support/ssdc/hpssd/sb/CS-029645.htm これによると、保証の条件は製品によって若干異なるようですが、大まかに言って、次の二つに大別されるようです。 SSDのフラッシュメディアのWear out(摩耗)情報が取れるものに関しては、それが限度に達するか、5年または3年の保証。 上記に当てはまらないものは、5年または3年の保証。 SSDには書き込み寿命がありますので、保証期
SSDではデータを書き込む際に素子を包む絶縁体が摩耗していき、この摩耗がいわゆる「SSDの寿命」につながっています。 プロダクション環境でSSDを搭載したサーバを運用する場合は、当然この寿命を定期的に監視しておきたいでしょう。実際、SSDを本番導入できないユーザの多くは膨大な容量が必要になる環境を運用しているか、HDDにはなかった寿命というdeadlineに不安をおぼえていることがほとんどだと思います。しかし稼働部品のないSSDはHDDに比べて衝撃に強く耐障害性が高いことが期待できます。なので寿命さえマネージできればSSDは恐るるに足らずということになります。 SSDの寿命確認について、今のところ各ベンダー間で統一したパラメータが提供されているわけではなく、S.M.A.R.T.に独自のパラメータをもたせて寿命確認の指標としているようです。 今回はIntel X25-Mでの寿命確認方法を紹介
ftp.jaist.ac.jpでは、Intel SSD 750 1.2TBをZFSのL2ARCとして使用しています。このSSDの寿命が今日で残り半分になりました。NVMeのSSDの寿命は、SMARTのPercentage Usedという項目でわかります。この値が今日50%に達しました。 このグラフは書き込み量とPercentage Usedの推移をプロットしたものです。今日までにSSDに書き込んだ量は509.6TBです。Intel SSD 750で保障されている総書き込み量は127TBですが、ずっと多く書けています。 書き込み量とPercentage Usedは比例しているので、Percentage Usedが100%に達するまでには1PB以上書けそうです。実際には100%を超えても書けるはずなので、運用に支障をきたさない範囲で利用を続けるつもりです。 SMARTの記録を取り始めたのが3月
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