OpenStackによる自社IaaSを構築・運用しているメンバーがOSSによる自社PaaSを準備するかどうか検討してみました
4月19日に開催された「Japan Container Days v18.04」カンファレンス。「『コンテナ疲れ』と戦う k8s・PaaS・Serverlessの活用法!」のセッションでは、Pivotalジャパン株式会社 Platform Architectの草間一人氏が、自前のKubernetesプラットフォームとPaaS、Serverlessの比較と使い分けについて解説した。 「コンテナ疲れ」はコンテナ技術の抽象度の低さから 草間氏はまず、コンテナ技術が面白くてわくわくする一方で、辛い面もあるということを取り上げた。具体的には「美しいDockerfileを書いていたら半日が過ぎていた」「イメージサイズが大きくなりすぎて改善するのに2日かかった」「社内にプライベートリポジトリ立てて苦労」「Kubernetesの独自の概念を教えるだけで○週間かかる」……といった例を紹介した。 また、草間氏
今、PaaSが熱い。いや、kubernatesが熱い。 先日、MicrosoftがDeisを買収したというNewsが出た。 Cloud FoundryとKubernetesを統合運用する新プロジェクトKuboを立ち上げ も進んでいるようだ。 先日のkubernetes meetupは200人枠が一瞬で埋まってた。 もうこのムーブメントに乗っかるしかない!ということで、PaaSとKubernetesについて述べたいと思う。 PaaSの定義と種類 PaaSはよく定義が曖昧だといわれるが実はシンプルである。 それは、アプリケーションとデータ以外のすべての部分、つまり「アプリケーションの実行環境プラットフォームを提供するサービス」をPaaSという。 PaaSを利用することでアプリ開発者はプラットフォームのことを考える必要はなくなりアプリ開発に専念することができるようになる。 もちろん、プラットフォ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く