はじめに 本連載では、インフラの構成をコードで管理するための便利なツールを使って、インフラを構築するための手順をご紹介します。前回は、コードによるインフラ構築の概要とローカルPCに仮想環境を作成するVagrantのセットアップについてご紹介しました。今回は具体的にVagrantを使って開発チーム内で統一した開発環境を構築する方法について説明します。 対象読者 本記事は、次の方を対象にしています。 コードを使ってインフラの構成管理がしたい人 ネットワークやLinuxの基礎知識がある人 Webシステムの開発環境を構築したことがある人 Vagrantfileによる仮想環境構築 前回の連載で説明したVagrantfileとは、仮想環境を作成するもとになる設定ファイルです。ここでは、RubyによるVagrantfileの記述の仕方について説明します。 Vagrantfileのひな形作成 Vagran
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