キヤノンから5千万画素のイメージセンサーを搭載したカメラ 5Ds が出る。8688 × 5792 ピクセル。ベイヤー型イメージセンサーなので、プリントする際の解像度は 360 dpi が基本となるが、それでも横長に置いて 613mm x 409mm すなわち左右は A2 サイズ(594mm × 420mm)より大きく、天地は A2 サイズより若干小さいくらい。面積的には一般的なアマチュアカメラマンが大きくプリントする際に使う A3 ノビの2倍弱となる。 以前プリントサイズのことを書いた時に画素数は多いほど良いと書いたが、その考えは変わっていない。極小画素ピッチの弊害、レンズの解像度、プリントするサイズ、コンピュータの処理能力などを考慮しないのなら、デジタル画像の画素数は多ければ多ほど良いのは自明の理である。 特にキヤノン 5Ds はプロフェッショナルユーザーに使われることを前提に開発された