ドットインストール代表のライフハックブログ
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Keynesのメインの主張は、縮小均衡、あるいは不均衡が持続することがあり、それを打破することが重要である。失業は何より経済の一番の損失だ。だから、雇用を回復するために、その不均衡、縮小均衡をうごかし、そこからテクオフするために、何らかの外部の力が必要だ。ということだ。 そして、彼は、その外部の力として、政府の財政出動を提案した。それが第三のポイントだ。 だから、Keynesの財政出動の本意は前のエントリーの1の意味での財政出動にある。 この財政出動は、起爆剤としてのものだから、起爆させるには、大きなショックが必要である。 ショックにより何が変わるかというと、人々の将来に対する期待が変わるのである。 将来経済への期待が、プラス、経済は少なくとも今より良くなる、この泥沼のような、あるいはスパイラルのような下落の継続はもう止まる、ということを確信させることが重要なのであり、それは期待、予測の変
池尾先生が、よりすぐれた解説をしてくださっているので、そちらを参照されると、これまでの普通の議論は、すっきりわかるだろう。 *** Keynesの財政出動の本質は、1の起爆剤としての効果にあると述べてきた。 池尾解説の言葉を使えば、悪い均衡から良い均衡に移るための効果である。 さて、ここから、もう少し、さらに普通の話を続けよう。 しかし、現代においては、2-1の方、つまり、起爆剤ではなく、摩擦緩和の効果が重要である。 2-1 需要の補填だが、経済が構造変化に直面し、その際の失業などの摩擦問題を緩和するための需要補填 (先のエントリーより再掲) Keynesが現代に生きていれば、別の形の財政政策を提言したかもしれない。 起爆剤としての財政出動を政策提言することの意義がなくなったのは、1つには、縮小均衡という危機はあまり起きていなかったからだ。 しかし、その例外が起きた。リーマンショックだった
小幡績くんが財政出動の話をしている(その1、その2)が、そのポイントはきわめて基礎的で、本当に普通の話である。それゆえ、多くの人に正しく理解しておいてほしいことなので、もう少し普通に(やや教科書的に)解説しておきたい。私自身の授業でも取り上げており、昨年度にこの話をしたときの講義レジュメの該当箇所を引用すると、次の通りである。 需要不足は、積極的財政政策によって解消することができるのか。 (中略) 単一均衡か複数均衡か:均衡状態が唯一である場合には、その状態を改善するためには、均衡を規定している構造パラメータ(いわば体質)を変えるしかない。例えば、構造的な需要不足を財政支出の拡大で支えても、財政支出の拡大を止めれば、元に戻ってしまう。しかし、永久に財政赤字を続けるわけにはいかない。 他方、均衡状態が複数あり得るときには、構造パラメータが変わらなくても、政府が政策的にショックを加えることで、
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