07月06日 2010 三木谷Engrishを擁護する ネットサービス企業楽天の社長、三木谷浩史氏が社内公用語を英語にするというニュースが、賛否両論含んだ議論をネチズンのあいだに巻き起こしたことは記憶に新しい。この件に関しては米国在住の統計学者兼ブロガーであるWilly氏の分析が非常に的を射ており、将来を見据える楽天の意気込み自体は応援したいものの、国内中心に展開する会社に勤める日本人社員間であっても英語でのコミュニケーションを強いるといった点は、個人的に本末転倒である感が否めない。とはいえ、楽天のこの試みが吉と出るか凶と出るかは、やってみなければ分からないだろう。企業としてメリットが無いことがわかり失敗に終われば、過去にあった滑稽な試みとしていずれ忘れ去られ、酒のつまみのジョークとして語られることになるだろうし、成功すれば三木谷氏は先見の明ありとして賞賛されることになるだろう。それだけの