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ブックマーク / synodos.jp (43)

  • いま消費税増税を行うべきか?/片岡剛士 - SYNODOS

    結論から述べると、景気情勢や財政状況を考えた場合、消費税の増税は必要だが、時期は当面延期した方が良い。 2014年4月から3%、2015年10月から2%という消費税増税は、アベノミクスにより薄日がさしかけた日経済を再び失速しかねない。 アベノミクス後の日経済の動きをみると、民間消費、住宅投資、輸出は増加傾向にあるが、民間消費の増加は資産効果によるものであり、賃金や雇用増による消費増加という動きは未だ弱い。住宅投資の増加の多くは消費税の駆け込み需要によるものである。輸出増には円安が影響している。しかし設備投資の増勢は鈍く、格回復とは言いがたい。消費税増税は、日経済の回復の起点となっている民間消費や住宅投資に大きく水を指すものとなる。 また、アベノミクスの三の矢の中でこれまでの日経済に大きく影響を与えているのは、大胆な金融政策(第一の矢)である。日銀行は2015年度をめどに2%程

    いま消費税増税を行うべきか?/片岡剛士 - SYNODOS
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/08/25
    GDPの「ゲタ」って単語、業界界隈以外の世間一般で通じる言葉なのだろうか。/ 駆込みのピークは2014年1~3月期であるため、2014年度の成長率がゼロ%台となったとしても、「ゲタ」を除いた実勢ベースではマイナス成長。
  • いろいろ変わっちゃったから、もう一度本当の経済の話をしよう――『本当の経済の話をしよう』刊行一周年記念/若田部昌澄×栗原裕一郎 - SYNODOS

    いろいろ変わっちゃったから、もう一度当の経済の話をしよう――『当の経済の話をしよう』刊行一周年記念 若田部昌澄×栗原裕一郎 経済 #アベノミクス#当の経済の話をしよう#みちくさ市 自民党の圧勝、安倍政権発足、アベノミクス、急激な円安……。 『当の経済の話をしよう』刊行から一年がたった今、日は大きく変化した。 経済学者の若田部昌澄と、評論家の栗原裕一郎が語る「当の」経済の話。(構成/山菜々子) 栗原 参院選の話からいきましょうか。自民党圧勝は、まあ見えていましたよね。僕のTwitterのタイムライン上にはいろんなジャンルの人がいるんですが、この前の衆院選の時もそうだったんですけど、「日終わったな」というツイートと「日始まったな」というツイートが同時に流れてきたんですね(笑)。 同じ事象なのに意見が両極端に分かれる。選挙に限らずそういうケースが、ツイッターというメディアのせい

    いろいろ変わっちゃったから、もう一度本当の経済の話をしよう――『本当の経済の話をしよう』刊行一周年記念/若田部昌澄×栗原裕一郎 - SYNODOS
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/08/15
    今は非正規の雇用が増えたり、一時金が出たり、残業代が出たり。所得階層別にみると、高所得者と、低所得者の人の可処分所得が増えてます(内閣府「今週の指標No.1073」。待遇市場に敏感にさらされているので改善。
  • 終わりの始まりか、始まりの終わりか ―― アベノミクスの今後/矢野浩一 - SYNODOS

    終わりの始まりか、始まりの終わりか ―― アベノミクスの今後 矢野浩一 ベイズ計量経済学 / 動学的確率的一般均衡理論 経済 #金融政策#アベノミクス#リフレ#ニューディール#期待実質金利 2013年5月23日に日株式市場は激震に見舞われ、日経平均株価指数が(前日終値ベースで)約1100円以上も下落した。これはアベノミクス「終わりの始まり」を意味するのだろうか? まず稿ではアメリカで実行されたニューディールを振り返り、今回の急落はアベノミクスの「始まりの終わり」を意味するに過ぎないことを確認する。さらにリフレーション政策による雇用回復と賃金上昇を伴う景気回復が今後実現していくこと、また回復を妨げないため消費増税の延期を考慮すべきことを論じる。 5月23日木曜日、午後のゼミが終わり研究室に戻ろうとしたとき(2時半過ぎ)筆者をゼミ生が呼び止めた。 「矢野先生、日経平均がものすごく下がってい

    終わりの始まりか、始まりの終わりか ―― アベノミクスの今後/矢野浩一 - SYNODOS
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/06/01
    リフレは岩田(2004)に見られるよう、ニューディールと高橋財政を出発点とし1)デフレ阻止2)雇用の拡充を通じた景気拡大が目標。「アベノミクスは株価上昇を狙っている」と誤解も少なくないが目指すものは株価ではない。