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ブックマーク / blog.yukiasa.com (1)

  • エスノグラフィーは貧困ポルノか?

    ホノルルでの社会学者見習いを経て、韓国・ソウルで社会学者仮免中の筆者の身に起こった背筋が凍る、くらいどうでもいい出来事の記録 アメリカでも、ハワイでも、韓国でも、経済状況が悪くて不平等がひどくなっていることを多くの人が体感している。 それゆえ、貧困にかんするエスノグラフィー(住み込み調査みたいなものです)が、とても多くなっていて、他人の貧困をある種のポルノとして飯だねにしているという批判がある。私の博士論文の研究も、東京とソウルの若者の経済的不安のエスノグラフィーなので耳が痛い。 代表的な例を二つあげたい。 アメリカ社会学では、アリス・ゴフマンの On the Run: Fugitive Life in an American Cityという、フィラデルフィアのゲットーでの6年間の生活と参与観察をもとにしたが2014年の発売以来論争を起こしていて、ここハワイ大でもいまだに語り始めるととま

    エスノグラフィーは貧困ポルノか?
    yasudayasu
    yasudayasu 2017/12/31
    ジャーナリストや研究者が他者の貧困に目を向けるという行為そのものに内在する問題。「根底には読者の(僕もその一人)、怖いもの見てみたさというか、自分は離れた場所から高見の見物ができるという感覚がある」
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