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ブックマーク / bullbear.exblog.jp (3)

  • 転身ができない日銀 | 牛さん熊さんブログ

    アベノミクスと呼ばれたリフレ的な政策を安倍首相は打ち出し、その実行部隊が日銀となった。2012年11月のアベノミクスのスタートにより、急激な円高調整が入り、株式市場も急上昇した。そして、日銀が2年で前年比2%という目標を掲げた消費者物価指数は異次元緩和決定後、急速に上昇することになる。 2013年3月が前年比マイナス0.5%、4月がマイナス0.4%、5月はゼロ%、6月はプラス0.4%、11月にはプラス1.1%と1%台を回復し、異次元緩和の1年後の2014年4月には前年比プラス1.5%と目標まであと0.5%に迫った。この勢いであれば、2年も掛からず2%の目標はあっさりクリアーできるとの楽観的な見方も強まった。 日銀の異次元緩和により、レジーム・チェンジが起きてデフレからの脱却も間違いないと思われた。ところが消費者物価指数はここからじりじりと前年比のプラス幅が縮小していく。そもそも異次元緩和を

    転身ができない日銀 | 牛さん熊さんブログ
    yasudayasu
    yasudayasu 2015/03/16
    する必要がないからしないものを「できない」と呼ぶチープな印象操作。というか、未だにこんな理解でいるって。/ 日銀がマネタリーベースを倍にしようが機械的に物価が上がるようなことぱなかったことが示された。
  • シラカワ・プットが生まれなかった理由 | 牛さん熊さんブログ

    バーナンキ・プット、ドラギ・プットがあって何故、シラカワ・プットは出なかったのか。そもそもバーナンキ・プットとは何であるのか。元々は前任者のグリーンスパン・プットから来ているようであるが、要するに米国の株式市場が下落したり下落しそうになると、FRB議長が助け船を出して株価の下落を止めたとされることである。 プットというのはオプションの売る権利であり、これを購入しておけば保有株の損失を一定額で抑えることができる。たとえば、FRBが株価の下落等を限定的としてくれるという意味で使われた。米国の株価が下落しそうになると、FRBが金融緩和をするか、それを示唆するような発言をすることで下げを限定的にさせてきたとされる。 ドラギ・プットとは欧州の信用不安が吹き荒れた際に、ECBによるLTROと呼ばれた資金供給を行ったことや、2012年7月にECBのドラギ総裁はユーロ存続のために必要ないかなる措置を取る用

    シラカワ・プットが生まれなかった理由 | 牛さん熊さんブログ
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/03/02
    経済学の文脈で使われる「期待」という言葉は、「相場の雰囲気」という意味ではない。もちろんまったく無関係というわけではないが両者をごっちゃにするとこういうチンプンカンプンな理解になってしまう。
  • 10年国債と20年国債の利回り格差が1%に拡大した理由 | 牛さん熊さんブログ

    1月17日に日国債の10年債利回りと20年債利回りの格差が1%に拡大した。同利回り格差が1%以上に拡大するのは1999年末の「資金運用部ショック」以来約14年ぶりとなるそうである(ロイター)。 これは日相互証券による引けでの利回りを参考にしている。数百兆円もの残高のある国債の評価額は、大量に保有している銀行や生保、年金、日銀等々の資産価値に大きな影響を与えることになる。しかし、個別の取引価格等は顧客との守秘義務もあり、外部に発表する必要はない。このため、この評価については、日証券業協会が発表する公社債店頭売買参考統計値、もしくは日相互証券(BB)の発表する国債価格などが使われている。 国債は金利商品であり、利率や償還日の違い等で価格で比較ができないため通常の比較には利回りが使われる。その利回りから価格が算出される。どちらも、複数の証券会社(日証券業協会は21社、日相互証券は18

    10年国債と20年国債の利回り格差が1%に拡大した理由 | 牛さん熊さんブログ
    yasudayasu
    yasudayasu 2013/01/23
    「市場分断仮説」とはちょっと違うような
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