世界中を熱狂の渦に巻き込んだワールドカップ。当然、水戸も例外ではなく、この中断期間中はワールドカップの話題で持ち切りであった。特に日本代表の健闘には、胸を熱くした選手たちが多いようだ。 中でも作田裕次は特別な思いを持って試合を見ていたという。日本代表として大活躍を見せた本田圭佑選手は星稜高校時代の1年先輩。一緒にプレーした仲だけに、「意識せずにいらなかった」と話す。 「昔からあんな図太い感じですね」と高校時代の本田選手のことを振り返り、「自分の幹がしっかりしていて、サッカーに対してすごく意識が高かった。個人的に彼から学ぶものは多かったですね。普通の高校生と違って、周りに対してすごく影響力が大きかった。でも、昔はあんなに得点力がある選手じゃなかったし、あんなに走って守備をする選手でもなかった。いろんなことを考えながらプレーしているんだなと改めて影響を受けました」と本田選手への思いを語った