ブックマーク / www.redcruise.com (3)

  • 中岡望の目からウロコのアメリカ » アメリカのメディアは安倍首相をどう評価しているか

    大学の授業が始まりました。今学期は、国際基督教大学大学院で「国際経済」、武蔵大学で「アジアのビジネス」を教えています。「国際経済」は、フィリピン、モンゴル、中国韓国、ウズベキスタン、ザンビア、スエーデン、オーストラリア、日の学生の13名の学生が受講しています。「アジアのビジネス」は、フランス、アメリカ、イギリスの学生と日人学生の合計6名が受講しています。いずれも英語での授業で、国際色豊かななかで議論を楽しんでいます。今回は、安倍政権に対する海外メディアの反応をまとめて見ました。大半は9月26日付けの記事で、組閣発表前後に書かれたものです。海外から見た安倍首相の評価、内閣の評価を少しは理解していただけるでしょう。 【一般的な評価・論評】 首相就任前に書かれた記事ですが、「Newsweek」誌(9月18日号)は「Asia’s Mystery Man」として安倍首相を紹介しています。同誌の

  • 中岡望の目からウロコのアメリカ - アメリカの最下層の人々はどんな生活をしているのか:拡大する貧富の格差

    アメリカで最悪の仕事トップ10」は、ブログの中で最高のヒット件数を記録し、何人かの読者から非常に面白いという評価をいただきました。日人にとってアメリカ社会はなかなか理解しにくい社会です。ちょうど「群盲、象を撫でる」がごとして、それぞれが自分が体験したアメリカが全てであるかのように紹介するため、日人が見ることのできない社会の一面がなかなか日には伝わってこないのだと思います。学者や外交官が見るアメリカは、いわば上流社会であり、一般の人の生活とは縁遠い世界です。留学生も、短期的なお客様であり、その経験できる世界も限られています。ジャーナリストも残念ですが、”もう1つのアメリカ”を十分に報告していないように思います。もちろん、私の経験も限られたものですが、それなりにアメリカ社会の様々な側面に注意を払ってきました。今回は、ある雑誌に書いた原稿を転載します。これも群盲の類の観察かもしれません

  • 中岡望の目からウロコのアメリカ » ゴールドマンサックスと米政府の間にある”緊密な関係”

    ブッシュ政権の3人目の財務長官が誕生します。ゴールドマンサックスの会長兼CEOのヘンリー・ポールソンの財務長官就任人事に関する公聴会が議会で開かれています。同氏の財務長官就任に関連して、今、ウォール街の勇ともいうべきゴールドマンサックスとアメリカ政府の間にある密接な関係が話題になっています。同社出身で、閣僚や政府の要職についた人物の数は、他の民間企業を比べると圧倒的に多いのです。中には、ゴールドマンサックスがウォール街の利益を代弁し、その利害を政策に反映させているのではないかという見方もあります。また、ユダヤ資アメリカ政府の結びつきを面白おかしく語る人もいます。今回は、過去において、ゴールドマンサックス出身者が、どのように政府と関わってきたか、またこうしたことに対するゴールドマンサックスの基的ポールソンの財務長官就任に見るGS社と政府の緊密な関係について説明します。 ゴールドマン・サ

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