ブックマーク / koke-koke.hatenablog.com (2)

  • 「おっさんずラブ」に感情を引き裂かれているゲイの断末魔 - kokeのブログ

    人には感情を引き裂かれる瞬間というものがある。何かを大事にしたいのに、それを大事にすることが別の何かを傷つけてしまいそうなとき。何かのことがたまらなく好きなのに、それが同時に自分を傷つけてしまう棘を持っているとき。 僕にとってそれは「おっさんずラブ」である。 田中圭演じる春田創一と、林遣都演じる牧凌太、そして吉田鋼太郎演じる黒澤部長の三角関係をメインに据えながら、個性豊かな周りの人々を描くラブストーリーで、シーズン1放送時には話題を席巻した超人気作であるところの「おっさんずラブ」。それに僕は、いま、現在進行形で、感情を引き裂かれている。 思えば僕がゲイであることを自認し、それを一人で抱え込んでいた数年前、「おっさんずラブ」の存在は大きな光のようなものだった。 シーズン1の放送当時、もうなんか・・・春田・・・お前は罪なノンケ野郎・・・牧・・・お前は・・・お前は俺だ・・・(当時僕がノンケに大恋

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  • 偉大なる参考文献集(学術書編) - kokeのブログ

    はじめに 今回は、学術書の話をします。 セクシュアリティについて 森山至貴『LGBTを読みとく』 河口和也『クィア・スタディーズ』 M・ハルプリン『聖フーコー』(村山敏勝訳) 竹村和子『愛について』 D・カメロン/D・クーリック『ことばとセクシュアリティ』(中村桃子/熊谷滋子/佐藤響子/クレア・マリィ訳) 家族・恋愛について 岩間暁子・大和礼子・田間泰子『問いからはじめる家族社会学』 牟田和恵編『家族を超える社会学』 齋藤純一『政治と複数性』 現代思想 第49巻第10号「〈恋愛〉の現在」 A・ギデンズ『モダニティと自己アイデンティティ』 松村圭一郎/中川理/石井美保編『文化人類学の思考法』 ケア規範について 村上靖彦『ケアとは何か』 J・C・トロント/岡野八代『ケアするのは誰か?』(岡野八代訳) 小川公代『ケアの倫理とエンパワメント』 G・ペリー『男らしさの終焉』(小磯洋光訳) おわりに

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