ブックマーク / marketing.itmedia.co.jp (7)

  • 第4回 マーケティングと経営の一体化へ――「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」の組織変革の取り組み

    マーケティングの意義やその役割範囲が広がるにつれて、それは限りなく経営と近づいていく。「第3回 CEOは『DNAの存続』を志向し、CMOは『適者生存』を追求する」では、マーケティングと経営について、CMOやCEOといった人に焦点を絞り、リーダーシップや役割の在り方について議論をした。 今回は組織をテーマにしながら、マーケティングと経営の融合について考える。 2013年1月、サッポロホールディングスの品飲料事業会社である、サッポロ飲料株式会社と株式会社ポッカコーポレーションが経営統合し、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社として事業を開始する。 2012年10月には、経営ビジョンともに新会社の組織体制が発表された。発表によると、スピードをもって戦略を実行するために、経営戦略部門とマーケティング部門を一体化した「戦略企画部」を設置する、とある。 今回は、新会社の戦略企画部長となる征矢

    第4回 マーケティングと経営の一体化へ――「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」の組織変革の取り組み
  • 第2回 「営業力の強化」から「選ばれる仕組み作り」へ

    BtoB企業における購買は「組織」で行われる 売り手企業からのご相談テーマとして多いものに、マーケティング活動の統合、つまり部署をまたがったマーケティング活動の一体化があります。しかし、製品部門と営業部門の活動がばらばらである、事業部別に独立した顧客DB(リスト)を保持/運用していてまるで小さな会社が寄り集まったような状態で営業活動を行っている、といった理由により、組織としてシナジーができていない、という状況は、特に企業規模が大きくなるほど顕著であるように見えます。 関連記事 CMOは舞台の袖へ? 代役のCDOが登壇? この10年間、CIOに変わり、企業の救世主的な存在として脚光を浴びてきたのがCMOです。しかし、どうやら、このCMOも次の10年間(5年間?)に向けて、かつてCIOとCMOが演じた交代劇のCIO的なポジションになろうとしています。新しい役の名前はCDO(Chief Digi

    第2回 「営業力の強化」から「選ばれる仕組み作り」へ
  • 第2回 気をつけたい「釣り見出し」 必要な自制と長期的な視点

    「釣り見出し」とは何か 「その見出し、なんか釣りっぽくないですか?」 トピックスで編集作業をしている時にメンバーからこんな声があがることがあります。トピックス編集部では、トピックスの見出し(タイトル)を決める際に必ず、作成した人が案を提示してメンバーに意見を求めることにしています。そのまますんなり通ることも少なくないのですが、見出しを最初に作成するメンバーは記事を読んでから見出しをつける流れになるのに対し、他のメンバーは見出しを読んでから記事を読む逆の流れになります。このフローの逆流が、上記の指摘につながり、修正をすることになります。 「釣り見出し」とはいったい何か。定義はいろいろあるでしょうが、ここでは「間違いとは言い切れないけれど、見出しを見た印象と記事を読んだ印象がかけ離れている見出し」とします。 長期的にみるとマイナス 「釣り見出し」は、パっと見た印象にインパクトがあったり興味を引

    第2回 気をつけたい「釣り見出し」 必要な自制と長期的な視点
  • ネットで最後まで読むコンテンツ、「商品やサービスの宣伝がない」が最多

    調査期間は2015年5月15~18日。調査には同社のアンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、10代~60代の男女600人に対して「インターネット上のコンテンツ(動画やブログ記事など)をどのような経路で閲覧しますか?」「どのようなタイプのコンテンツを閲覧することが多いですか?」「どのタイプのコンテンツが最も好きですか?」などを聞いた。 関連記事 認知度や売り上げ向上が期待:コンテンツマーケティング重視する傾向、ジャストシステムの事態調査で明らかに ジャストシステムは2015年4月23日、「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析」の職種と回答した20~50代の男女384名に対し、「コンテンツマーケティングに関する実態調査」を実施、その結果を発表した。 若者は「ウラハラ・マインド」を持つ:Twitterの複数アカウント所有率、高校生の6割超——電通総研が調査

    ネットで最後まで読むコンテンツ、「商品やサービスの宣伝がない」が最多
  • 日本になくて台湾にはあるチャンスとは? 通販ビジネスのブルーオーシャン市場を求めて

    になくて台湾にはあるチャンスとは? 通販ビジネスのブルーオーシャン市場を求めて:【連載】単品通販、海を渡る 後編(1/2 ページ) 台湾海外進出を考えるEC事業者には有望な地域ですが、日と事情の異なるところもあります。その点を中心に亞星通(STAR TO ASIA)執行役員の安田和秀氏に話を聞きました。 前編「台湾で日流ECを成功させるためにできること、するべきこと」では、台湾でEC事業を円滑に進めるポイントについて、私自身の体験を踏まえてお話ししました。後編は、私が代表を務めるマイクロアドの台湾支社「台湾微告(※1)」のパートナー企業で日企業の台湾進出を支援している亞星通(STAR TO ASIA)執行役員の安田和秀氏に、台湾で単品通販モデルを進めるに当たってのコツや日との違いを語ってもらいます。 ※1「微告(ウェー・ゴアウ)」 競合の少ない今がチャンス ――日台湾で通

    日本になくて台湾にはあるチャンスとは? 通販ビジネスのブルーオーシャン市場を求めて
  • 「スマホ世代」ってどの世代? スマートフォン利用者5500万人時代のリアル

    ビジネスからプライベートまで、日々の生活にすっかり溶け込んだ感のあるスマホ(スマートフォン。いちいち注釈もいらないですよね、もう)。今やスマホを使いこなすのは感度の高いイケてるアーリーアダプターだけではありません。老若男女にスマホユーザーの裾野が広がるということは、当然その使い方も多様化しているはず。自分とは違う世代、異なるライフスタイルの人たちの現実を知ることで、新たな市場、新たな企画の種が見つかるかもしれません。8万件超の調査データへのリンクをまとめた「調査のチカラ」から、今回も興味深い結果をお届けします。 携帯電話サービス顧客満足度、auが3年ぶりにトップ CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングを手掛けるJ.D. パワーは、「2016年日携帯電話サービス顧客満足度調査」の結果を発表しました。2016年度の総合満足度のトップは3年ぶりに「au」で550ポイント、2位は546

    「スマホ世代」ってどの世代? スマートフォン利用者5500万人時代のリアル
  • ユニクロに学ぶ、セールス施策とブランディング施策の違い

    ユニクロに学ぶ、セールス施策とブランディング施策の違い:B2B営業を成果につなぐブランド戦略(1/2 ページ) 持続的な成長のためにはブランディング施策で事業サイズに見合った潜在顧客を開拓し続けることが重要。では、ブランディング施策とはセールス施策と何がどう違うのでしょうか。

    ユニクロに学ぶ、セールス施策とブランディング施策の違い
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