ブックマーク / science.srad.jp (44)

  • 街路樹育ちすぎ問題が各地で悪影響 | スラド サイエンス

    街路樹に関しては「ビッグモーター」の件でも注目されたが、乗りものニュースの記事によると日各地で街路樹の育ちすぎによる問題が深刻化しているという。その影響は様々な場面で見られるという(乗りものニュース)。 国土交通省が実施したWEBアンケート調査によると、世田谷区内およそ6.2kmのケヤキ並木は、都区内の国道における並木区間のなかでも特に「樹木の育ちすぎ」が深刻で、幹周90cm以上の大径木が80%を占めるという。この東京の国道20号のケヤキ並木では、昭和の東京オリンピックに向けて整備されたもので、樹木の根が歩道を圧迫したり、路面に凹凸を生じさせたりしているという。また、佐賀県では2019年に沿道のマツの木が倒れ、走行中の乗用車に乗っていた5歳の男の子が死亡する痛ましい事故も発生しているとしている。 一方で、街路樹は地域のシンボルとしての意味も持っており、伐採に反対する地域住民も存在するとし

  • 餌のある飼育施設でもクマの冬眠が進まない | スラド サイエンス

    19日も秋田県や新潟県で出没するなど、クマの冬眠が進まないことがニュースになっている。神奈川県の霊山・大山でもクマの出没があり、登山道の一部が通行禁止になっているという。相模原市では、津久井地域の児童や生徒約3700人に「クマよけ鈴」を支給する事態になっているという。市教委が鈴を支給するのは初めて(テレ朝news、カナロコ)。 この件に関して、エサ不足とは別に気温が大きく関係していると見られている。北海道にあるクマの飼育施設では、取材時点でも11頭中4頭が目を覚ましていたそうだ。飼育施設であるため、十分な事をしてから冬眠に臨んでいたにも関わらずだ。同施設の園長によると、獣舎内の温度がマイナス1度ほどと従来の時期よりも高いという。園長曰く、マイナス4度くらいにならないと、クマは全頭安定して眠らないとして、対策として冬眠しやすい室温を保つ努力が行われているとしている。

  • 舌だけじゃない、肺も苦味を感じることが出来る | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2010年10月28日 10時30分 気道を確保し、急いでエアゾール注入 部門より メリーランド大学医学部の研究により、舌だけでなく、肺でも「苦味」を感じることが出来ると分かったそうだ (家 /. 記事、メリーランド大のプレスリリース、doi:10.1038/nm.2237より)。 舌の場合、味の受容体の集合は味蕾を形成し、脳に信号を送る。しかし肺の場合、受容体は味蕾を形成することはなく、また脳に信号を送ることもないが、苦さを感じると気管支平滑筋が気管支を広げることが分かった。研究を行った Stepen B. Liggett 教授は当初、苦さを受容した肺は、有害な物質を吸い込んだと判断し「戦う」結果、胸の締め付けを感じたり、咳き込むといった症状が出るのではないかと考えたそうだ。しかし実際はその逆で、肺の受容体をアクティブにする苦味成分はどれも、喘息等の慢性閉塞性

  • 世界保健機関、長期的な健康状態改善を目的とした非糖質甘味料の使用を非推奨とするガイドライン | スラド サイエンス

    世界保健機関 (WHO) は 15 日、非糖質甘味料 (NSS) を体重調整や非感染性疾患リスク低下の目的で使用すべきではないとのガイドラインを発表した (ニュースリリース、 ガイドライン、 Ars Technica の記事)。 新ガイドラインは NSS が長期的な体脂肪減少の利益をもたらさないことが示唆されていること、結果として 2 型糖尿病および心血管疾患などのリスクや成人の死亡率を高める、といった望ましくない影響をもたらす可能性があることを踏まえたものだという。そもそも NSS は必須の品要素ではなく、栄養価もない。長期的に健康状態を改善するには遊離糖類を NSS に置き換えるのではなく、摂取する品全体から甘みを減らすべきとのこと。 今回のガイドラインは糖尿病既往者を除くすべての人が対象であり、天然・人工ともにすべての非栄養甘味料が対象となる。多糖類のローカロリーシュガーや糖アル

  • 実際に機能する精子への試験管内誘導に成功 | スラド サイエンス

    理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターが哺乳類であるマウスの受精卵を培養し、精子のもとになる細胞に試験管内で誘導したうえこれを使って正常な子マウスを出産させることに成功した。この研究成果が 5 月 1 日発行の科学誌「Cell」に掲載された (理研プレスリリース、jiji.com の記事、論文要旨) 。 多能性幹細胞から正常に機能する生殖細胞を試験管で培養できたのは世界初だという。試験管内で始原生殖細胞を誘導し、これを新生児のマウスの精巣に移植すると健常な精子に分化し、健常な子孫が誕生したとのこと。47News の記事では iPS 細胞から精子作成への展望が述べられているが、現時点では新生児であるものの完全に男性レスの生殖方法というわけではないようだ。 「マウスの ES細胞から精子を作製」という過去のストーリーでは、三菱化学生命科学研究所のグループが ES 細胞から精子を作成したこと

  • コーヒーの飲みすぎは体に悪くない | スラド サイエンス

    よく「コーヒーの飲みすぎは体に悪い、ガンになる」などと言われることがありますが、そんなことはなく、むしろコーヒーを飲むことで心臓病などのリスクが減るという調査結果が明らかになりました(Reutersの記事、論文要旨)。 スペインのUniversidad Autonoma de Madridの、Esther Lopez-Garcia氏らによる調査結果では、一日に最大6杯程度のコーヒーを飲む人たちの死亡率と同年代の一般的な死亡率を比較したところ、差は見られませんでした。また、コーヒー愛飲者は(特に女性)は、心臓疾病で死亡する割合が若干少ないという結果も得られています(実験では、女性については1980~2004年に渡り84214人、男性については1986~2004年に渡って41736人を調査対象としている)。そのほか、下記のような結果も得られているそうです。 コーヒーの消費量とガンによる死亡には

  • ブロッコリー嫌いや芽キャベツ嫌いに口内細菌叢が影響している可能性 | スラド サイエンス

    オーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO) の研究によれば、カリフラワーやブロッコリー、芽キャベツといったアブラナ属の野菜を嫌う人は、その人の口内細菌叢が影響している可能性があるそうだ (論文、 Ars Technica の記事)。 人によるべ物の好き嫌いの違いは化学感覚の違いと考えられており、特定の物質で苦みを感じる遺伝子が知られていることから、これまではこの遺伝子の有無に注目した研究が行われてきた。一方、アブラナ属の植物は S-メチル-L-システイン スルホキシドを含み、これから臭気を発する揮発性硫黄化合物が酵素や細菌により生成される。 研究は 6 歳 ~ 8 歳の子供と保護者 98 組 (計 196 人) を対象とし、臭気物質を快いと感じるか不快と感じるかの評価や、実際に採取した唾液と生のカリフラワー粉末による揮発性硫黄化合物の生成テストなどを行っている。 その結果、揮発性

  • 日本における新型コロナ感染拡大、海外からの帰国者が大きな感染源であることが判明 | スラド サイエンス

    Anonymous Coward曰く、 日における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染は、多くの感染者を出した大型客船「ダイヤモンドプリンセス号」や中国からの訪日外国人ではなく、海外在留邦人や海外旅行者といった海外からの帰国者経由で広まったとの分析結果を国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センターが発表した(朝日新聞)。 SARS-CoV-2などのウイルスの遺伝子は感染の過程で変異を繰り返すことが知られているが、感染症研究所はこれを利用し、SARS-CoV-2感染者から採取したサンプルの全遺伝子(ゲノム)情報を分析して感染者のつながりを視覚化した。その結果、1月から増加していた中国やダイヤモンドプリンセス号由来の感染は2月中までに押さえ込むことに成功していたものの、その後ヨーロッパや北米からの帰国者からの感染拡大が急増したことが確認できたという。

  • 豪大学教授が指摘、「非科学的」医療系科目は大学の国際的信用を落とす | スラド サイエンス

    オーストラリアの大学教授らが、豪州大学で近年増えつつある「非科学的」医療系科目が大学の国際的信用を落としかねないと警笛を鳴らしている。豪州大学の三分の一がこうした「非科学的」医療系科目を設けているとのこと (The Conversation記事、家 /. 記事、論文より)。 論文によれば、ホメオパシーや虹彩学、リフレクソロジー、キネシオロジー、アロマセロピー、東洋医学など科学的根拠のない「非科学的な科目は、同じ大学構内で授業や研究の行われている純粋な科学系学科の信用を汚している」のだという。

  • 弘前大、一般相対論における三体問題の直線解の解析解を導出 | スラド サイエンス

    弘前大学大学院理工学研究科の山田慧生氏と浅田秀樹准教授が、一般相対論における三体問題の直線解を導き、Physical Review 誌に掲載された (陸奥新報の記事、Web 東奥の記事、doi: 10.1103/PhysRevD.82.104019, doi: 10.1103/PhysRevD.83.024040、bero の日記より) 。 多体問題においては、積分法による一般解の解析解は存在しないとアンリ・ポアンカレによって証明されており、問題解法には摂動や数値解析を用いた計算が従来行われていた。2007 年に行われた研究会での浅田先生の発表資料 (PDF) によれば、日天文学会では「三体問題にだけは手を出すな」「相対論にだけは手を出すな」という格言があるほどだったらしい。 山田慧生氏は現在 M1 で、B4 だった 2009 年の秋にこの問題に取り組み、翌年 1 月に解析解を発見して計

  • 国際宇宙ステーションで謎の細菌が見つかる、地球外のものである可能性も | スラド サイエンス

    国際宇宙ステーション(ISS)の外壁で細菌が発見され、これが地球外のものである可能性があることが話題になっている(INDEPENDENT、トカナ、Slashdot)。 トカナの記事では「“未知の生命”が国際宇宙ステーションで採取」「人類とエイリアンが邂逅」などとされているが、実際のところは現時点ではこの細菌が地球外由来のものであるという証拠はないようだ。 この細菌の発見を明らかにしたのはロシアの宇宙飛行士で、ISSモジュールの打ち上げ時にはなかったものだとしている。ただ、超低温や高温に耐えられる細菌は地球上にも存在し、以前にもそういった地球由来の細菌が宇宙ミッションで見つかったことはあるそうだ。現在分析中とのことだが、とりあえずこの細菌には危険性はないように見えるという。

  • 地球の自転速度低下により来年は大地震が頻発する? | スラド サイエンス

    現在地球の自転速度が僅かに遅くなっており、そのために大地震が頻発するという説があるそうだ(GIGAZINE、Guardian、Forbes、Slashdot)。 地球の自転速度は月との間の重力の相互作用によって僅かに変化するという。また、巨大地震も地球の自転速度に僅かに影響を与えるそうだ。とはいえ、変化する量はごく僅かで、1日の長さが数ミリ秒ほど変化するという程度のレベルである。いっぽうで、地球の自転速度と大地震の発生に関連性があると主張する人達もいるようだ。 コロラド大学のRoger Bilham氏とモンタナ大学のRebecca Bendick氏が発表した論文によると、地球の自転速度と地震活動には相関関係があり、ここから来年には強い地震が発生する数が増えると予測されるという。 具体的には、自転速度が減少した直後に大地震が頻発するという。2017年は地球の自転速度が減少し始めてから4年目だ

  • 最初期の宇宙ではすべての粒子がループ状になっていた、という理論 | スラド サイエンス

    粒子からループができる機構は専門外なので、そういうもんなの?程度しか分からなかったが、ループができた後の話は理解できた。 このループはすぐ潰れて不安定だが、複数のループで結び目ができる(輪っかの中に別な輪っかが通って編み目になる)とすぐ潰れられずに長持ちする。無数の結び目ができて、初期宇宙はループで満たされた。 ループは宇宙をインフレーション膨張させるエネルギーを供給した。 インフレーションが進むとループは崩壊して、インフレーションは終わった。 ループ(輪っか)による結び目が作られるのは3次元に限られる。(幾何学的な理由。2次元では輪は交差できないし、4次元以上では絡まない) 宇宙はもともと高次元だが、このループによる結び目のできた3次元方向のみインフレーションが進み、残りの次元は小さいまま残された。 その結果、我々は3次元空間に住んでいる。

  • 飲酒すると、飲酒直前までに覚えたことを忘れにくくなる? | スラド サイエンス

    飲酒起因の死者250万人 WHO、加盟国に対策要請 http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021101000492.html [47news.jp] --- 酒はおそろしい毒。ドラッグ。犯罪と事故を呼び起こす社会の癌。 年末年始や歓送迎会ではオーバードーズ、いわゆる急性アルコール中毒で毎年3万人が死亡している。 酒を飲むとまず咽頭・道がやられる。道静脈瘤や咽頭がんなど。 「酒焼け」とよくいうだろう、あれが出たらもう赤信号。そして次に当然ながら胃が多大なダメージを受ける。 キャベジンや大正漢方や牛乳で守っても胃潰瘍は防げない。 その先の小腸や大腸も以下同文、消化器系は漏れなく壊滅。 アルコールが運ばれる循環器系はもちろんやられる、血管バキバキで脳血栓できまくりで脳卒中の最大要因。 「休肝日」という言葉があるくらい皆さんご存知の通り、アルコール分解の主役

    飲酒すると、飲酒直前までに覚えたことを忘れにくくなる? | スラド サイエンス
  • 子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス

    地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の削減には「少子化」が大きな効果があるという調査結果が発表されたという(Forbes)。 この調査結果は、スウェーデン・ルンド大学の研究者らがまとめたもの(Environmental Research Letters掲載論文)。 この論文では、個人の生活の変化によって二酸化炭素の排出量がどれだけ変化するかが試算されている。その結果、大きく二酸化炭素排出量を削減できるものとして「子供を1人減らす」(年間58.6トン)、「自動車を使わない」(年間2.4トン)、「飛行機による移動を避ける」(大陸間1往復あたり1.6トン)、「野菜ベースの生活」(年間0.8トン)があるという(括弧内は削減できる二酸化炭素排出量)。 いっぽう、従来の取り組みであるリサイクルやLED照明の利用などはこれらと比べて大幅に効果が低いという。

    子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス
  • メートル法への移行を提案する米大統領候補 | スラド サイエンス

    では、国際単位系(SI)等の、法律によって使用が認められた計量単位以外を、取引又は証明への使用することは犯罪です(罰則有り)。また、目盛などに使用が認められた計量単位以外が記載(併記を含む)された計量器などを販売、又は販売の目的で陳列することも犯罪です(罰則有り)。 例えば、「インチ」を目盛などに記載したメジャーや「ポンド」を目盛などに記載した計量器などを販売、又は販売の目的で陳列することは、計量法第9条 [e-gov.go.jp]によって固く禁止されています。違反した場合、50万円以下の罰金に処せられます。気軽な気持ちで違法な「メジャー」などをネットで販売してしまう愚か者 [venustap.jp]も居るようですが、逮捕されて有罪判決を受けるかもしれないので気をつけて下さい。 ちなみに、グレーゾーンが色々ありまして、不動産の契約書に、「○○坪」などと表記することは明確な犯罪で、不動産

  • フラミンゴは力をほとんど使わずに1本脚で立っていられるという研究結果 | スラド サイエンス

    1脚で立ったまま眠るなど、1脚で立っていることの多いフラミンゴだが、1脚で立っているときには筋肉をほとんど使わずに体重を支えられるという研究結果が発表された(論文)。 フラミンゴが1脚で立つ理由としては、筋肉の疲労を減らすために片脚ずつ使っている、水辺で体温を維持するために両足を水につけないようにしている、といった仮説が立てられている。ただし、1脚で立つのに筋肉をどの程度使っているのかは判明していなかった。 フラミンゴの死体を使用した実験では、1脚の姿勢にすると関節が固定され、筋肉を使うことなく体重を支えられることがわかったという。一方、2脚では筋肉の支えがなければ立つことができなかったそうだ。 生きたフラミンゴの観察実験では、1脚で眠っているときには圧力中心の動きが非常に小さくなったとのこと。研究では筋肉の活動を直接測定してはいないが、観察の結果からほとんど筋肉を使うこと

    フラミンゴは力をほとんど使わずに1本脚で立っていられるという研究結果 | スラド サイエンス
  • オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス

    フランス・パリの国立自然史博物館から貴重な植物標がオーストラリア・ブリスベンのクイーンズランド植物標館に送られたのだが、書類の不備により検疫で焼却処分されていたことが判明した(ABC Newsの記事、 Scienceの記事)。 焼却処分が問題になっているのは、18世紀にフランスの探検隊がオーストラリアで採取したものを含むデイジーのタイプ標6種類。検疫官は1月初めに到着した標について、不足している情報を提出するよう標館に要求した。しかし、標館側がメールアドレスを間違えたことで返信は3月初めまで遅れ、さらに不足していた情報の提出を求めている最中に処分が行われたという。この問題を受けてニュージーランドの植物標館が調査したところ、2016年に同館が送付したタイプ標1種を含む地衣類のサンプルも同じように処分されていたことが明らかになった。 件についてオーストラリア農業・水資源省は、

    オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス
  • ネイティブ発音の英語と外国人風発音の英語、米国人が聞いた時に脳の反応が異なる | スラド サイエンス

    英語のみを理解する米国人がネイティブな米国発音の英語を聞いた場合と、外国人風発音の英語を聞いた場合では、間違いに対する脳の反応が異なることが判明したそうだ(論文概要、ペンシルベニア州立大学の発表、The Verge)。 ペンシルベニア州立大学などの研究者は、いずれも1か所の間違いを含むネイティブ発音の英文と中国人風発音の英文を被験者に聞かせ、事象関連電位(ERP)の測定により脳の反応を調査したという。被験者は大学に通う年代の39名で、母国語の英語のみを理解し、あまり外国人風の発音に触れていない人が選ばれている。 例文は男性の名前を「she(彼女)」で受ける文法的な間違いを含むものと、「airplane(飛行機)」とすべき部分を「cactus(サボテン)」に置き換えた意味的な間違いを含むものの2つ。被験者はERPを記録しつつ例文を聞き、間違いがあったかどうかを後で答える。また、外国人風の発音

    ネイティブ発音の英語と外国人風発音の英語、米国人が聞いた時に脳の反応が異なる | スラド サイエンス
  • 世界初、シーラカンス標本2種同時公開 | スラド サイエンス

    福島県いわき市のアクアマリンふくしまで22日、世界初となるシーラカンス標の2種同時公開が始まった(アクアマリンふくしまのニュース記事)。 4億年ほど前から地球に生息するシーラカンスの化石は90種以上確認されているが、現生種で確認されているのはラティメリア属の「アフリカシーラカンス」と「インドネシアシーラカンス」の2種のみ。アクアマリンふくしまでは、これまでアフリカシーラカンスの標を展示していた。 新たに展示されるインドネシアシーラカンスは昨年8月、インドネシア科学院(LIPI)との共同研究のため、アクアマリンふくしまに輸送された。11月に解剖後ホルマリンでの固定が終了したため、LIPIに返却するまで同館1階の「シーラカンスの世界」で展示される。 アフリカシーラカンスはアフリカ大陸インド洋側、インドネシアシーラカンスはインドネシア周辺に分布するが、この2種類は遺伝子の研究において分類され

    世界初、シーラカンス標本2種同時公開 | スラド サイエンス