ブックマーク / www.maywadenki.com (6)

  • 48年前のウイルスにやられました。 | 明和電機ブログ

    人類がコロナウイルスでビクビクしている今日このごろ。朝起きると、妙に体がだるい。「まさか・・」と思い、熱を測ったが、36.5度の平熱。ほっとしつつも、ではこのだるさは何?と悩んだ。しばらく考えて、一昨日に明和電機のライブリハーサルで一日中踊ってたことを思い出した。 筋肉痛か、なるほどね。 歳をとると後からくる、というやつだと納得してアトリエに向かった。家を出て歩き始めたら、なんだか右足がおかしい。どうも筋肉痛ではない。右足の表面に5Vぐらいの電圧が流れてる感じでなんだかピリピリする。12Vというより5Vだ。わかるだろうか。 その日はデザイナーの中村さんと新しいオタマトーンのパッケージ打ち合わせがあった。作業のあとにふと「そういえば足がなんだかピリピリするんですよね・・。」と打ち明けたところ、健康に敏感な中村さんから「信道さん!それは脳の病気の可能性ありますよ。右足だけピリピリなんておかしい

  • 明和電機ショップ、ついにオープン!! | 明和電機ブログ

    明和電機26年目にして、初の公式ショップを東京の秋葉原にオープンすることになりました。場所は、あの東京ラジオデパート!! 秋葉原には、ラジオデパート、ラジオ会館、ラジオセンター、ラジオガーデンなど、ラジオという名前がついた場所がたくさんあります。戦後、秋葉原という街ができていった牽引力となったのが、小さなラジオの部品販売店だったからです。当時は、そうしたお店にいけば、部品からそれを収める箱まで、ラジオを組み立てるための部品がすべてそろいました。 ラジオデパートはそんな老舗の部品屋街のひとつです。明和電機のショップはラジオデパートの2階、電気部品屋さんと同じならびに出店します。 ■電気部品の思い出 ラジオデパートの、明和電機が出店を予定している場所のとなりには、真空管を売っているお店、向かいには可変抵抗(ボリューム)を売っているお店があります。こうした電気部品を見ると、とても懐かしい気持ちに

  • 衝撃!中国のパチモン市場<後編> | 明和電機ブログ

    フライングタイガーのコピー商品が売られていた問題。これまでの「前編」と「中編」では、主に中国の、パクリ商品を「作る方」の話をしてきました。パクリ問題にはもうひとつ、「売る方」の問題があります。高橋くんとの対談、いよいよ後半、この「売る方」の問題について語りました。 驚愕!中国にパチモン市場 前篇はこちら! 驚愕!中国にパチモン市場 中篇はこちら! ■売る方の問題点 社 今回のフライングタイガーでの魚コードUSBのコピー商品の件で、僕がびっくりしたのが、フライングタイガーという世界的なブランドで、堂々とコピー商品を売っていたこと。全世界に30か国で、700店舗という。今までだったらコピー商品は、もっとマイナーな市場で売ってた。 高 違法マーケットとか、闇市のようなグレーな場所でしたよね。 社 そう。10年ぐらいまえに、魚コードのストラップバージョンが中国でパクられたことがあったのね。売ってた

  • 驚愕!中国のパチモン市場<中編> | 明和電機ブログ

    〈前篇〉高橋君がみてきた驚愕の中国パクリ市場の現実。そしてそこにつながる大型小売店。そうした現実の中で、個人のクリエーターは、どうやって自分のアイデアをパクられずに作ればいいのか。今回はこのふかーい問題について、高橋君と対談しました。 驚愕!中国にパチモン市場 前篇はこちら! ■パチモン商品の分析 中国でコピーされた「パチパチクラッピー」。どんなふうにコピーされたのか、興味あるわー。細部をみていくと、まず大きくちがうのは手の素材。 高 そう! 社 ホンモノはシリコン製。しかも中味がつまってる。・・・かなり重たいですね。 高 これでパチパチっと人間の拍手とおなじ柔らかい音がなるというのがポイントです。 社 一方、パチモンは・・ 高 中身がすっからかん!空洞になってる。 社 薄っぺらいプラスチックでできてる! 高 しかも、爪とシワついてる(笑) 社 パクった人のこだわりがここで出てるんだろうな

  • 驚愕!中国のコピー商品市場 <前編> | 明和電機ブログ

    明和電機の魚コードUSBに限りなく似ているUSBケーブルが、フライングタイガーで売られていたという問題。じつはそれと同じような問題にまきこまれた人が明和電機の知り合いにいた。バイバイワールドの高橋くんが作った「パチパチクラッピー」がなぜか100円ショップで売られているという・・。今回はその高橋くんをお迎えし、中国のコピー商品市場に実際に取材にいったときの驚愕の体験と、そんな時代にもの作りのクリエーターはどう対応すればよいか対談しました。まずはその前編。 社 ども!高橋くん 高 ごぶさたですー。 社 今回ね、明和電機の代表的な製品である魚コードUSBにかぎりなくものすごくそっくりなストラップが、「デンマークのワンコインショップ、フライングタイガー」で売られてまして・・・ 高 ネットで見て爆笑しました。逆に仕入れて売っちゃった。 社 でも、実は高橋くんも、先日、同じような境遇にあっていましたね

  • 重版出来!で失態 | 明和電機ブログ

    TBSドラマ「重版出来!」に出演しました。ライバル漫画雑誌エンペラーの副編集長の役です。 これまで、映画には「ちょい役」でなんどか出演したことがありました。「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」をのぞくと、どれも10秒ほどの出演で、あきらかにエンドロールの「明和電機」で、笑いをとるため、というポジションでした。自分でも「10秒俳優」と呼んでました。 今回ドラマの話をいただいたとき、まじですか?ドラマなんてやったことないですよ?と思いましたが「また笑いをとるためのチョイ役だろう」と思い、「いいですよ~」とかるーく引き受けました。 一話分の台をいただき、衣装合わせをしたところ、演じる「見坊我無(けんぼうがむ)」という役がかなり胡散臭いキャラであることが判明。前々から悪役をやってみたいなー、インテリやくざとかいいなー、と思ってたので、「おいしいチョイ役やな。今回は15秒ぐらいか?」とほくそえみまし

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