「チームがあるところ、サイボウズあり。“データのグループウェア化”で日本の会社を強くしたい」。ワークスタイルがどのように変わっていくべきか――9月26日のイベント「cybozu.comカンファレンスII」の基調講演でサイボウズの青野慶久社長が自身の見解を述べた。データのグループウェア化とは何か。ワークスタイルにどのような影響を与えるのだろうか。 なお基調講演の後はアントニオ猪木氏も会場に駆け付け、青野氏に張り手で“闘魂注入”するなど会場を盛り上げた。 日本流ワークスタイルにはGoogle Appsよりもサイボウズ? cybozu.comは、グループウェアである「サイボウズ Office」や「Garoon」などを社内のサーバではなく、インターネット上にアクセスすることで利用できるクラウドサービス。社内サーバを使わずに済むのでコストを削減できるほか、スマートフォンなどを使って社外からの利用も簡